2006年12月27日水曜日

二本の虹が・・・・



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うっすらとですが、もう一本上の方にも虹が現れました。



珍しい光景です。



ダブルでかかったのは私自身初めて見ました。



何か良いことがあるかも?



綺麗な虹が美しい

1_4 台風のような強風のなか、那須高原には綺麗な虹がかかっていました。



実に美しい光景です。



目の前の建物がちょっと邪魔してましたが、虹の右端も綺麗に見えてました。



こんなに綺麗な虹は滅多に見られません。



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感動・感動!





2006年12月25日月曜日

もしかしてお目にかかったヒロさんですか?

Photo_13 今年の1月3日から9日まで、社団法人東京都宅地建物取引業協会で実施した海外研修(ニューヨーク)の際、大変お世話になった方の中にヒロ・大坪さんというニューヨークの不動産ブローカーの方がいらっしゃいました。
写真前列右端の方がヒロさんです。



確か大坪不動産のバイスプレジデントという肩書きだったと記憶していますが、経営者の大坪氏とは、たまたま同じ姓名で血縁関係は無いと聞いた気がします。



ウェブでたまたまヒロ・大坪で検索したところ、ニューヨークのイベント情報誌「よみタイム」にヒロ・大坪さんの名前を見つけました。



ご本人かどうかは判りませんが、多分私がお目にかかったヒロ・大坪氏だと思います。
社団法人東京都宅地建物取引業協会では、今年の1月に実施した海外研修の続編として、つい先日今年度2回目の海外研修をニューヨークで実施しました。



私は今期(4月以降)から指導研修委員会を離れていますので、今回は残念ながら参加できませんでしたが、前回以上に中身の濃い、本音に迫った研修が出来たようです。
ヒロ・大坪さんが本音で語ってくれた事は、確実に日本の不動産業界の明日に大きな影響を与える結果になっているようです。
過去2回にわたり本音のお話しをいただいたようで感謝の念に堪えません。
本当に有難うございました。



「アメリカで起こっていることは、4~5年後には日本で起こる」というのはビジネスの世界では常識の範疇のような気がします。



日本にもいよいよアメリカの不動産業最大手「コールドウェルバンカー」が上陸し、多店舗展開を開始しました。



過去にはセンチュリー21の上陸もあったのですが、一番の大きな違いは辯護士と同じく双方代理を禁止したフランチャイズシステム。
セラーズエージェントとバイヤーズエージェントをはっきりと分離し、売り買い双方を一社で担当することを原則禁止した仲介システムを導入した事でしょう。



私が今年の1月にアメリカで体験し学習してきた事から、売主・買主双方から手数料得る仕組みを改善しない限り、顧客の利益を保護することなど不可能だと言うことが、コールドウェルバンカーの日本上陸でやっと実現できる環境が整ったのかも知れません。



環境が大きく代わり、戦後に出来た法律が実情に合わないのは誰もが判っているのに変われない日本は、このままでは時代遅れの未開発国に後戻りしてしまう危険性も感じます。



時代の変化に即対応出来るシステム作りをいち早く構築したいものです。





メリークリスマス

Photo_12 メリークリスマス



ことしも残り少なくなり、今日はいよいよクリスマスイブです。



昨日は距離にして10km度々のところから帰って大渋滞で2時間以上掛かるほど道路が混んでいたのですが、今日は一転道はガラガラです。



午前中に昭島市と赤羽へ現地立会に行ってきたのですが、一般道も高速道路もスイスイ。
快適なドライブが出来ました。



仕事が終わってから久しぶりに食事をしようとフィッシュグラウンドに電話を掛けてみたのですが、さすがにイブの晩でした。



道路のように空いてはいませんでした。
しかも今日と明日はコース料理のみということもあり、今晩は自宅で静かにクリスマスです。



2006年12月24日日曜日

ダラ・ヴァレ・マヤ

Blog2_2_1 カリフォルニアはナパヴァレーのカルトワイン「マヤ」。
出荷数も少なく入手困難なワインですが、少しづつ手に入れています。



飲むために作られたワインがコレクションになってはいけないので、ある一定数を超えたらその内仲間を集めて試飲してみようと思っています。



しかしここまで手に入れがたいワインは価格的にも仕入れが難しく、仕入れた後も飲むのにとても度胸がいります。



何万円・何十万円もするワインは、庶民感覚が残っている内は飲めないかも知れませんね。



ロマネコンティのうん十万円からしたらリーズナブルでコストパフォーマンスなワインですが、日々口にするワインは千円単位が常識人の範疇。
外務省のワインセラーに眠っているカルトワイン達は、世界のVIPをもてなす為に保存されていることを考えると、やはり高価なワインはそれなりのシチュエーションで飲むべきものかも知れませんね!



バブル期には我々不動産業界の勝ち組は、毎晩銀座でロマネコンティを飲んでいたようですが、お店で飲んで1本100万単位のワインは、一般の感覚からは大きく外れているとしか言いようがありません。



私自身、1,000円のワインと10,000円のワイン、100,000円のワインをテイスティングでちゃんとランクを感じられるか?正直自信はありません。



しかし、1,000前後の毎日飲むデイリーワインはしっかりと押さえておきたいところです。
これには私自身正直自信ありです!



ダイナースクラブの会報誌「Signature」に(株)中川ワイン販売のオーナー中川一三氏(1937年生まれ)が執筆している『魚には水、私にはワイン』という連載(12月号で14回目)(サブタイトル:ワインが無くては生きられない、ワインが無くては始まらない)があるのですが、実に感慨深いコラムです。
毎月楽しみに読ませていただいております。



ヴィンテージ物のカルトワインは一種絵画と同じで、味よりも血統書なのかも知れませんね!
そんなヴィンテージ物の高価なカルトワインは、特別な日にみんなで開けたいと思っています。







2006年12月21日木曜日

第2回ブロック会開催

006120 今日は午後から宅建練馬区支部の執行部会・常務理事会が開催され、その後午後6時から池袋のホテルメトロポリタンにて今年度第2回目の城北ブロック会(豊島区・北区・板橋区・練馬区の4支部で構成)が開催されました。



ノロウィルス騒ぎで一時大変な目にあったホテルだけに心配する声も一部にはありましたが、保健所の終息宣言も出ており他の会場でも結構大勢の人達が集まっていました。



これにて今年の大きな行事は全て終了し、いよいよ年越しとなります。



2006年12月17日日曜日

ノロウィルスの猛威(朝日新聞より)

感染力の非常に強いノロウィルスが、45都道府県で警報が出るほどの猛威を奮っています。
忘年会シーズンで疲れ気味の体調の方は要注意!
私も週明けの水曜日は問題となった池袋のホテルで会合があり、何があっても大丈夫なように体調を整え、充分な睡眠を取ることにします。



非常に大事なことなので、流用して申し訳ないですが、以下朝日新聞の記事をそのまま掲載させていただきます。



ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生が止まらない。
1週間あたりの患者数は過去最高を記録している。
厚生労働省によると、ここ数年、カキなどの貝類が原因の食中毒は減る一方、患者の吐いた物や汚物が感染源になり、手や食べ物などを介して広がったとみられる感染が目立つ。
国立感染症研究所感染症情報センターは「もともと感染力が強いウイルスで、12月下旬まで流行は続きそう」としており、掃除や消毒の方法に注意を呼びかけている。



東京都豊島区のホテルメトロポリタン。
池袋保健所のまとめでは、今月2~9日に利用した客や従業員の計347人が吐き気や下痢を訴えた。保健所は、客の嘔吐(おうと)物の処理が不十分だったため、じゅうたんに残ったウイルスが乾燥して空気中に浮遊したり、発症者が使ったトイレの設備に触れたりして感染が拡大した可能性を指摘している。



ノロウイルスによる胃腸炎の原因として、よく生ガキが挙げられる。
同省によると、00~05年に発生したノロウイルスによる食中毒は年約250件。
ただ、このうちカキなど貝類によるものは00年の80件から05年は42件に減った。



代わって最近、感染経路として指摘されているのが、豊島区のホテルのように、ウイルスを大量に含む汚物の処理が不十分だったために発症するケースだ。



Tky200612160169 専門家らは、嘔吐物や排泄(はいせつ)物を処理する際には、図のような方法をとるよう呼びかけている。
アルコールではウイルスは死滅しないため、家庭にもある塩素系の漂白剤などを用い、処理に使った手袋やぞうきん、エプロンなどは、手や蛇口、洗面台などに付着しないように気を付けるのがポイントだ。



東京都保健医療公社荏原病院の角田隆文感染症科部長は「荏原病院では、カーペットの床に吐いた場合、その部分をはがして消毒し、さらに80度以上の温水で洗浄する」という。



このほか感染症情報センターなどは予防策として、(1)トイレの後や調理の前に流水やせっけんで手洗いし、指やつめの間、手首なども入念に洗う(2)貝類を食べる際、85度以上で十分に加熱する――などを挙げる。



ノロウイルスに効く治療薬や予防ワクチンはなく、発症したら対症療法しかない。
2、3日、安静にしていれば回復することが多いが、子どもやお年寄りは重くなることがある。脱水症状にならないよう水分補給や、吐いたもので窒息しないように注意し、症状が重い時は、医療機関を受診する必要がある。



となっていますので、ご自身の健康管理を是非ともご留意いただき、気持ちよく新年をお迎え下さい。



私も感染しないよう体調を整えます。



2006年12月16日土曜日

玄い海(くろいうみ)

Photo_10 私の一生の友とも言える大切な友人が本を出版した。
前々から構想を練り、「全身全霊を注ぎ込んで書いた」というだけに出版社のプロの人達を動かしたのだろう。



12月上旬から街の書店にて販売が開始され、つい先日中村橋駅前の書店に寄ったら新刊コーナーに平積みで8冊ほど置いてあった。
出版社がかなり力を入れた証拠だろう。
無名の作家の作品が新刊コーナーの一番目立つ場所に平積みで置かれることなどあまり無いことだと思う。



私は発売日にアマゾンで数冊購入したのだが、まだ届かないので書店でも購入した。



毎日毎日多数の本が新しく出版されるようだが、やはりそれなりの仕掛けが無いと売れないようだ。
今回は出版社がかなり力を入れたらしく、紀伊国屋(海外店含む)・三省堂・ジュンク堂・旭屋書店・丸善などの新刊コーナーに置かれている。



新聞各紙でも紹介され、もしかしたらかなり売れるかも知れない?という気がしてきた。
昨日までの友がいきなり「先生」という立場になることの戸惑いもあるが喜ばしいことには違いない。
ブレイクするのを楽しみに・・・・



とりあえずあらすじを紹介しておこう。



これは歴史小説、フィクションとノンフィクションの絶妙な組み合わせで読む人を歴史の中に引きずり込む。
時は昭和30年、玄界灘の漁師親子を襲った不条理。
実は遡ること310余年、江戸初期の漁場を守るため命を投げ出した6人の漁師がいた。
その尊厳死に向き合った後の世の子孫達を怪事件に誘い込む。
人間誰しもが内に持つ運命・宿命・性・その業の織りなす冷厳なる因縁の妙を追いかけてストーリーは展開する。



大げさではなく映画になったら、「八つ墓村」より面白いかも知れないと私は思っています。



大事な友人が書いた本なので、今日はそのPRです。
題名:玄い海(くろいうみ)
作者:水野好朗
定価:1,500円
出版社:東洋出版
四六判/上製/180頁 ISBN4-8096-7534-3



アマゾンで買う人はここからどうぞ →→→
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不動産業の仲間からメジャーになれる作家が誕生するかも知れない!
世の中何処で何が起こるか解らないから「サプライズ」



真剣に挑戦した者にだけ見える世界がここにもありました。
ウェブの世界だけではなく、現実の日々の生活の中でも同じです。





2006年12月11日月曜日

「2×4」住宅で火災保険料取り過ぎ 大手損保5社

今日の新聞各紙は日曜日なのに損保大手5社の保険料取り過ぎを取り上げていました。
当社も保険代理店として見過ごせない話しです。



2×4構造の戸建住宅にお住まいの方は保険の内容を見直したほうが良さそうです。
普通の木造住宅で保険料を支払っていた場合は、各社とも過払いの保険料を返還する姿勢のようですので、再確認のうえ保険会社にご相談下さい。



2006年12月10日日曜日

ネット社会の明と暗

今日は午後7時30分からお堅いNHKで「ネット社会の安全どう守りますか」という特番をやっていたので現在思わず見ています。



テレビ報道は影響力が大きく、落し所によっては吉とも凶とも出るので報道の仕方によって結果が大きく変わる危険性があります。
番組の終わる頃にはまた別のコメントが出るかもしれませんが、まずは現在までのところの感想です。



ネットの世界は進化が早すぎ、本質を本当に理解している人がほとんど存在せず、完璧にコントロール出来る人が居ないまま動いているのが現在のネット社会なのでしょう!



結局実社会でも完璧にコントロールできることなど無く、対処療法で事あるごとに良否を判断して行くしかないのかも知れませんね。



ウェブが浸透しだした時代から「ネット社会は自己責任」と言われてきたのですが、あまりにも進化しすぎ、誰もがやさしく使えるようになったがために、自己責任という概念を知らない人が増えすぎたこともその要因のような気がします。



番組の中で発言する人の話を聞いていると、匿名性というネットの本質とリアルに実態で接する実社会とを同一のものと考えている人たちが結構いるようです。



実社会では何世紀にも渡りいろいろな事件事故が起きる度に社会ルールや法整備が整って現代に至っていますが、ネットの世界はまだまだ創成期。



トラブルが増え、それに対応したルール作りが議論され、ネットの世界なりの一定のルールが作られたり、法規制がなされたりしながら成熟していくのだと思います。



今後どうなっていくか解らない創成期にウェブ社会を体験できるなど素晴らしいことかもしれませんね。



貴方は持ち家派?賃貸派?

昨今は低額な分譲マンションの大量供給と過去最低水準の低金利に下支えされ、持ち家比率が延びています。



2005年度の国勢調査によると、持ち家比率は全国平均で63%となっており、最高は富山県の80%、2番目は秋田県の79%です。



反対に最低水準は不動産価格が高いせいもあるのでしょうか東京都が一番低く48%、ついで沖縄県の53%との新聞報道がありました。



我々の宅建協会でも住宅金融公庫の固定金利型融資「フラット35」を取り扱う金融機関「全宅住宅ローン株式会社」を設立して会員の仕事をサポートする為に住宅ローンの取扱を行なっております。



そんな影響もあるのかフラット35の受付は対前年比で25%の伸びを記録しているようです。



住宅ローンの貸し出しが増えているということは、当然のことながら持ち家比率が上がることにもなり、国勢調査の結果の裏づけがここにも垣間見えます。



これだけ持ち家比率が増えると当然のことながら賃貸住宅が余るわけで、国勢調査の結果を見ると昨今の賃貸市場の冷込みがうなずけます。



大家さんは戦国時代となってしまうわけですが、ここ1~2年の地価の上がり方を見ていると今後供給される新築分譲物件の価格が高騰するのは間違いない無く、またローン苦で住宅を手放す方も増えているようです。



着実に伸びてきた持ち家比率ですが、「買えば場所と借金に縛られる」と言うことで賃貸市場にも顧客が少しずつ戻ってくる時代になるかもしれません。



2006年12月9日土曜日

Blog TV

Blogtv_1 今日は夕方6時から宅建練馬区支部の理事会が開催されその後懇親会、終わって家に帰りテレビを付けたら地上デジタルの9ch「Tokyo MX」でBlog TVなる番組を放映していました。



ついにブログを紹介するテレビ番組まで出現する時代になったのか?と驚きと共にある種ブログがここまで浸透したのかと感慨深くなります。



このBlog TVでもYou Tubeを使いまくってここでも動画一色です。



以下このサイトの紹介文をそのまま掲載します。



このブログは、TokyoMXテレビで毎週金曜日22時から生放送中のBlogTVの公式サイトです。BlogTVは、世界最大級のブログ検索サイト「テクノラティジャパン(Technorati JAPAN)」を使って、今注目の話題をお届けする情報番組です。話題のCGCM(消費者が作るパロデCM)や、話題のブログ、話題の動画(Youtubeランキングより)など情報満載です。過去の放送をここから動画で見ることができますので、TokyoMXテレビが入らない地域の方も是非ご覧くださいね。あなたの作ったCGCMや、こんな面白いブログがある!などの情報をコメントやトラックバックで募集しています。番組内で紹介しちゃいますので、どんどんお寄せくださいね。



2006年12月8日金曜日

FDJ社年末座談会

2     1_1
上記2枚の写真は村上yuki氏撮影



Fdj3



昨日(12月7日)15:30から17:30までの約2時間、不動産データ&ジャーナル社の東京事務所において、「不動産業Web2.0/2006年から2007年へ」と題した年末座談会が開催されました。



出席者はデザイナーズ物件で知られる「株式会社アマヤホーム」営業課長でアールラボの代表でもある山田稔氏。
ウェブコンサルタント会社「アイティーレックス株式会社」社長の鳥海成樹氏。
不動産2.0/村上yukiが行く発見の旅」 でお馴染みのインターネットコラボレーションライター村上yuki氏。
そして司会(モデレーター)はFDJ社編集長 浅見貞男氏に私を加えた5名にて行なわれました。



もちろんテーマは表題の通り「不動産業とWEB2.0」についていろいろな意見と今後の展望が語られ、私も久しぶりに頭の中がすっきりした一日となりました。



この場で各氏の口から語られた内容は、「不動産業戦略e-REVIEW」1月号・2月号に前編・後編に分かれて掲載される予定です。



2006年12月7日木曜日

城北ブロック親睦ゴルフコンペ

Photo_7 社団法人東京都宅地建物取引業協会の城北ブロックは、「豊島区支部」・「北区支部」・「板橋区支部」・練馬区支部」の4支部で構成されています。



今日は久しぶりに開催された城北ブロックゴルフ会の日です。
今期のブロック当番は練馬区支部ということで、私が幹事を仰せつかり準備から今日の開催までいろいろと心配はあったのですが、参加者全員無事に一日楽しく過ごせたようでホッと一息といったところです。



好転に恵まれ、寒いとは言っても風は無くこの季節にしては絶好のゴルフ日和。
なんとホールインワンをした参加者(実は優勝者でした)まであり、非常にエキサイティングなコンペとなりました。



Photo_8 今日のゴルフ会の開催場所となったのは、「平成倶楽部鉢形城コース」ちょっとバブリーな豪華なクラブハウスと池を配した美しいロケーションで、初心者も上級者も攻め方によってそれなりに楽しめたかと思います。



この城北ブロックゴルフ会は親睦が一番のメインテーマなので、これからも毎年続けて生きたいものです。



2006年12月5日火曜日

練馬区支部永年会員抽出作業

(社)東京都宅地建物取引業協会は創立40周年を向かえ、各支部で40周年記念式典が予定されています。



練馬区支部でも年明け早々の1月11日に支部新年会を開催する予定となっていますが、その時に同時開催で40周年記念式典を行なうことになっています。



その際に10年以上練馬区支部の会員であったことを基本条件とし、その他いろいろな基準で表彰をするのですが、今日はその対象者を選ぶ為の作業が行なわれました。



12月中旬ごろまでには全ての表彰対象者を選び出し、40周年記念式典のための準備を行ないます。



2006年12月3日日曜日

迷惑なスパムトラックバック

私がもうひとつ書いているGooのブログが大量のスパムトラックバックに攻撃され、やむなくトラックバック機能を先ほど停止させていただきました。



前回もGooBlogで同様のことが起こり、暫くトラックバック機能を停止したら大量のスパムが止まったことがありました。



Gooのブログにトラックバックを送ってくださっていた方々には暫くの間ご迷惑をお掛けいたしますが、その様な事情ですですのでご理解下さいますようお願いいたします。



TYpePadの迷惑スパムへの対応はしっかりしており、当然ながら承認制で事前チェックしておかしな内容のコメントやトラックバックがあれば何件でも一気に削除が可能です。
このようにしていただくと削除作業がそれほど苦にはなりません。



前にも書かせていただきましたが、Gooのスパム対策は他のサイトと比較してかなり劣っています。

トラックバックやコメントが承認制になったのは良かったのですが、迷惑なものの削除が一件づつしか出来ず、大量に舞い込むスパムトラックバックを何十件も削除する際は大変な手間がかかります。
一気に多数のトラックバックやコメントを削除できればなにも今回のようにトラックバックを受け付けない設定にしなくても良いので、何とか早急に対策を講じて欲しいものです。



早くも忘年会が始まりました。

2006_1 やっぱり師走ですね。



今日は宅建練馬区支部では一番早い忘年会が中富士地区(中村橋・富士見台エリア)で開催されました。
開催場所は例年通り中村橋駅前の「勇の里」です。



今年も練馬区支部の支部長(中坂嘉久氏)を始め、宅建本部顧問「中村俊章氏」、本部相談役「森弥五郎氏」、同じく本部相談役「松村敏夫氏」が来賓としてお越しいただき、非常に和気藹々とした中にも盛り上がりのあった忘年会となりました。



これから月中にかけて各地区で相次ぎ忘年会が開催され、今年もいよいよ終わりに近づいたな!という気がしてきます。



これぞ正に「師走」ですね。



今年も残すところあと僅かとなりました。



2006年12月2日土曜日

留守宅管理.comの船出はまずまずです。

Fdj 転勤者留守宅管理支援サイト留守宅管理.comが約半年間の制作過程を経てつい先日静かにスタートいたしました。



私自身もっともっと盛り込みたいことがあったので、自分自身の評価としては完成度60%ぐらいだと思っていたのですが、いろいろな方のご意見をお聞きするとそれなりの評価をいただいたようです。



特に不動産業界のIT化にかけては第一人者の不動産データ&ジャーナル社の浅見編集長から絶賛いただいたのには正直嬉しくて、浅見編集長の人気ブログ「Blog ☆不動産業戦略e-REVIEW」を何度も読み直してしまいました。



浅見編集長、お褒めをいただき光栄です。
有難うございました。



これからも的確なアドバイスよろしくお願いいたします。





留守宅管理.com

Photo_6_1 転勤で留守宅をどうしよう?と悩む方々の為に、リロケーション業務をもう少し解りやすく理解していただく為に留守宅管理.comというサイトをオープンいたしました。



今年の5月からウェブ制作会社と協議を進めていたのですが、多忙を理由に作業が進まずやっと先月オープンとなりました。



まだまだ私の本当に実現したかったサイト構成からすると、完成度は60%?程度ですがこれからじっくりと時間をかけて中身を濃くし、転勤で留守宅管理に悩む方々のお役に立てればと思っています。



皆さんが本当に知りたいことを解りやすく解説できればと思いますので、こんなことを聞いて見たいな!こんなことを知りたいな!というようなことがあったら是非リクエストを出してください。
マニュアル通りには行かない賃貸管理ですので、その都度その事例によって対応が変化します。



Wikipediaではないですが、より多くの方々からの質問や疑問・ご意見で育っていけるサイトになれば本望です。



どうぞご覧いただき、忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いです。



2006年12月1日金曜日

宅地建物取引主任者資格試験 合格発表

10月15日に実施された宅地建物取引主任者資格試験の合格発表が11月29日に行なわれました。



今年の合格率は17.1%(昨年度は17.3%)で合格判定基準は50問中34問以上正解(登録講習修了者は45問中29問)でした。



今年度の試験詳細は下記の通りです。( )内は昨年度
・受験申込者数=240,278人(226,665人)
・受験者数=193,573人(181,880人)
・受験率=80.6%(80.2%)
・合格者数=33,191人(31,520人)
・合格率=17.1%(17.3%)
・合格判定基準=50問中34問以上正解



合格された方の受験番号は下記のサイトに記載されています。
・不動産適正取引推進機構(全国版)
http://www.retio.or.jp/todoufukensentaku.html
・東京都広報(東京都のみ、11月29日分をご参照下さい)
http://www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp



今年も3万人強の新しい仲間が増えました。
合格おめでとうございます。



仕事のスキルアップを如何にするか?

大手企業は社内に研修用のマニュアル等が充実し、また戦略を練る為の専門部署があったりで、絶えず新しいトレンドを見いだしそれを取り込む努力をしています。



我々中小企業はというと、直接利益に結びつかない研究専門のスタッフを擁することは難しく、スキルアップの為には業界団体のサポートが必須となります。



業界団体は全ての会員の権利を擁護する必要があり、残念ながら会員からの会費で成り立っている業界団体は一部のオピニオンリーダーのみを育てる方向には向きにくいのが現状です。



しかし・・・・・
オピニオンリーダーと言われる一部の先端技術(精神面も含み)を習得した人達が身近にいることによって回りは刺激され、新しい技術や仕事に取り組む意気込みなどいろいろな意味で成長することができます。



良くも悪くも時代の進化を無視することは出来ず、「私はパソコンは解らないから!」と言ってしまうとそこでお仕舞い。
解らないなりに何とか使っていると、その努力が人(ユーザー)からちゃんと評価されたりする時代となりました。



大きく見せれば大きく見えた時代から、小さな人でも人の評価次第で大きくなれる時代に入り、汗をかいて努力した人はちゃんと評価される仕組みが出来つつあります。
これが有る意味WEB2.0の実像かもしれません。



努力をした人がそれなりの評価を得られ、努力しない人は時代から取り残されるというのは、ある意味世の中の仕組みを健全にする為には大事なことのような気がし、不動産業界の中小零細向けマニュアル本を発行する「浅見編集長書房」はそんな忘れかけた努力の原点かも知れないと私は思っています。



ユーザーが不動産会社に何を求めているか?を知ることが顧客満足度の高い会社の原点だということを改めて考える良き題材ですね。



2006年11月30日木曜日

ちょっと遅めの紅葉

Hi380005 宅建江桜会(江古田・桜台地区)のゴルフコンペに参加したとき、コース脇の綺麗な紅葉に思わず携帯で一枚。



今年は各地共にちょっと遅めでしかも色づきが今一だったようですが綺麗なものは綺麗です。



綺麗なグラデーションにつかの間の目の保養。



2006年11月29日水曜日

常務理事会開催

今日は宅建練馬区支部常務理事会開催日です。
年末も押し迫り、各委員会が最後の追い込みをするので会議が立込みます。



12:00からは5年に1回発行する写真名鑑の原稿最終チェック、最終稿を確認し、これでいよいよ印刷に回します。



今年の写真名鑑は5年前の前回発行時には無かった個人情報保護法の影響で掲載不可が一部であり、残念ながら全会員を掲載とは行きませんでした。



13:00からは支部報「宅建Nerima12月号」の最終原稿チェックです。
宅建Nerimaは隔月発行される支部報で、会員への貴重な情報源となります。



15:00からは新規入会者への執行部説明会です。
今日は10名の方が参加され、新たな仲間として執行部からの説明を聞いて帰りました。



16:00からは今日の常務理事会の為の下準備として執行部会が開催されました。
練馬区支部の執行部は、支部長・3名の副支部長・正副専務理事と総務・財務各委員長の総勢8名で構成されています。
本来の執行部は正副支部長・正副専務理事となっており、便宜上総務・財務委員長も入っていますが、実態は総務・財務まで含んで執行部として機能しています。



17:00からはいよいよ常務理事会開催です。
常務理事会は毎月上旬に開催される理事会の報告事項や審議事項を事前に打合せる為の会議で、執行部を含む総勢21名(各委員会の委員長・地区長)で構成されています。



18:30に常務理事会が終了し、その後は明日から3日間開催されるパソコン研修会の準備です。
不動産協同組合から借りてきたノートパソコン20台を並べ、今回の研修会用にインターネット接続を施し、19:30無事終了で今日の宅建練馬区支部全ての行事が終了しました。



2006年11月27日月曜日

宅建城北ブロック会開催

Hi380004_1 今日は午後2時から箱根のホテル南風荘にて今年度第2回目の宅建城北ブロック会が開催されました。



参加者総数64名、私が司会進行だったので何かと心配しましたがなんとか無事終了。



全宅連の藤田会長も参加され有意義な会議となりました。



この後は6時から楽しい懇親会が待っています。



2006年11月25日土曜日

留守宅管理.com オープン

Photo_6今年の5月からウェブ制作会社と喧々諤々意見を戦わせながら進めていた転勤者留守宅管理の支援サイト 「留守宅管理.com」がやっと完成し、ゆっくりとゆっくりとですが静かにスタートいたしました。



現在当社で運営している公式ホームページでも留守宅管理のためのシステム提供を行なっていますが、新しいサイト「留守宅管理.com」では仕組みがより解りやすいように、また誰でもすんなり理解して気軽に相談できるようなサイト作りを目指してみました。



ラビットホームズのウェブサイト同様、「留守宅管理.com」も是非ご覧いただき、転勤に備えていただければ幸いです。





本当に景気は回復しているのか?

昨日の新聞には「いざなぎ超え」宣言の記事が結構大きく載っていました。



バブル期でさえ超えられなかったいざなぎ景気を本当に超えたのか?



不動産大手各社は過去最高益を記録し、6大金融機関も最高益を記録、各業界で大手各社は過去最高益と公表しているのですが実態やいかに?



我々不動産業界で見ていくと、確かに大手各社は業績上過去最高益を記録しているようですし、新築分譲は相変わらず好調が続いています。



しかし、実際の現場では新築分譲が好調の裏で買換えの為の中古の流通があり、また賃貸脱出組みが絶好調の新築分譲を支えている裏では賃貸住宅の空き部屋が増大し、正直新築の世界以外ではあまり好況を実感できていません。



一部の都心部ではまたまたバブルが再燃しているようですが、郊外では未だに低迷が続き、実体経済は新聞発表ほどには良くないのでは?が実感です。



それでも週末の繁華街は人が多く、一時よりはかなり景気が良くなっているんだな!というのは感じ取れます。



一時も早く一般庶民が景気の好転を感じ取れるようになって欲しいものです。



2006年11月23日木曜日

ワンセグ

100_1779_1 携帯電話も日々酷使するので一年以上経つとどのメーカーの製品もバッテリーがへたってくるようです。



現在使っている携帯も約14ヶ月が経過したことから機種変更をすることにし、つい先日新しい携帯が手元に来ました。
帰るからにはやはり新しい機能満載ということでワンセグ対応のものにしてみました。



新しくなるたびに技術向上で液晶画面が綺麗になっていきます。
パソコンのモニターもそうですが、新しい液晶は本当に綺麗です。



ワンセグテレビも小さい画面ながら映像がとても綺麗で字幕スーパーまではっきり読み取れます。
しかもテレビの視聴は無料とあってこれからどんどん普及が進むことでしょう。



それにしてもワンセグが無料で見られるということはNHKの視聴料はいったいどうなってしまうのでしょう?



携帯でテレビを見る人はNHKの視聴料無しで良く、家でテレビを見る人はNHKの視聴料を取られるというのは納得行かない話しだと思うのは僕だけではないと思うのですが・・・



そろそろNHKのあり方自体が問われる時代なのかもしれません。



2006年11月15日水曜日

練馬区支部へひかり電話導入

現在テスト中のWEB宅建塾開催や、通信コストの削減、通信インフラ整備のためやっと宅建練馬区支部へも光ケーブル(NTTのBフレッツ)が導入されました。



今朝から導入工事が開始されたのですが、5台のパソコンをLANで組み、コピー機をネットワークプリンターとして利用、また全てのデータをネットワークハードディスクで管理している環境での入れ替えは結構大変なものがあります。



NTTではネットワークプリンターの設定やネットワークハードディスクの設定が出来ず、これらの設定は自前でやる必要がありました。



ただ使っているだけなら非常に便利なブロードバンドですが、使えるまでもっていくには影で数々の悪戦苦闘が待っています。



世の中進化すればするほど仕組みが複雑になり、誰もがWEB技術を無料で使えるいい時代の裏側では、専門技術を持った技術者無くして何も動かないという現状が存在します。



今日は一日ネットワーク設定に振り回された一日でした。
一時はどうなるかと心配したのですが、明日の朝から仕事が出来る環境に戻ってホッとした夜になりました。



2006年11月14日火曜日

本部主催研修会開催

100_1735 今日は池袋の豊島公会堂にて宅建本部主催研修会が開催されました。
今回の研修テーマは
1.宅建業者として瑕疵の問題をどう考えるか?
2.重要事項説明のトラブル未然防止法
という日々直接仕事に関係してくる内容だけに非常に多くの会員が参加されました。

豊島公会堂の座席数は802席で、立ち見を入れても収容人員は1006名です。
今日は座席は満席で立ち見が出るほどの混雑となり、ざっと数えたところ約930名もの方が受講されました。

やはり仕事に直接関わる内容の研修会は人気があります。



2006年11月11日土曜日

WEB2.0「ロングテールの法則」

11月21日(火)日本教育会館9階の喜山倶楽部でFDJ社のインターネット戦略セミナーが開催されます。



私は生憎この日東京にいないため参加できませんが、今回はテーマが4つと中身盛りだくさんです。



開催時間帯は午後1時から5時までの4時間で、この中に4つのテーマが盛り込まれています。



  1. WEB2.0のキーテーマ/ロングテールは顧客との接点を拡大する営業手法だ。


  2. WEB2.0対応の仕事術(新モデル)とは/ユーザー側からの会社改革を進めよう!


  3. 秘訣をそっと教えちゃいます!◎自分で出来る「不動産放送局」からこれまで無かった「究極のSEO」まで


  4. ◎さらばSEO/個人を売る時代への対応を!あなたの売れる商品は何ですか?


実に興味深い内容なので是非聞いておきたいところですが残念です。



セミナーの詳細やお申込はFDJ社のサイトでご確認下さい。



20061103_275560



<FDJ社「インターネット戦略セミナー」シリーズ>





2006年11月4日土曜日

久しぶりの隠れ家

Hi350251 中村橋の居酒屋「仲々」には、さりげなく壁のあちこちにとてもいい格言が・・・・・・



「けんかしたって仲直り、夫婦仲良くまいりましょ」



そこに目をやるとほっとします。



2006年10月31日火曜日

原状回復最前線

悲しい話しですが、年々退去時の原状回復に関するトラブルの数は増えてきています。
一昨年東京都では「賃貸住宅紛争防止条例」(通称:東京ルール)が施行され、敷金の取り扱いはかなり改善されて貸主側の責任によるトラブル数は激減しています。



逆に増えているのが、家を大事にしない入居者の故意過失による損傷です。
今日は夕方から某大手リロケーション会社(借主代理人)の担当者が来社し、原状回復に関する話し合いがもたれました。



そんなことが実際にあるのか?と疑いたくなるような事例ですが、部屋に設備としてついていたエアコンと照明器具が持って行かれてしまったという話しです。
間違って持って行ってしまった物であれば元に戻していただければ済む話しですが、借主代理人曰く、「入居者の負担で新しい物に交換したので持っていった、古い物は廃棄したので手元には残っていない」との回答です。



一言交換前に契約書の約定通り事前に了承を得てもらえればこのようなことは起きなかったのですが、人から借りている家、という自覚が全くない人達が最近増えています。
大手企業の社宅に済む人達(特に外資系)でこの傾向が強くなってきたような気がします。



日本企業の法人契約の場合は、トラブルと言うほどもめるケースは殆どありませんが、外資系企業の場合当社ではこの5年間で大きなトラブルに発展したケースはこれで2件目です。



2件とも同じ外資系の世界有数な金融機関の法人契約でした。
これまた2件とも借り主代理人となっているのは某大手リロケーション会社です。



外資系企業は無駄を省くためでしょうが、社宅の窓口をアウトソーシングしています。
企業自体も契約行為をアウトソーシングしている為全て人任せ、入居者も窓口となっている借り主代理の会社は下請け企業ぐらいにしか思っていないのでしょうか、窓口会社の注意やアドバイスをあまり聞かないようです。



このような悪循環から物(借りている家)を大切にしない風潮が芽生えているのかも知れません。
外資系の大手にお勤めの方は当然エリートの方達で、仕事の力量も人より優れている為にその職を得ているのでしょうが、言った者勝ち、やった者勝ち、強い者勝ちの生存競争が激しすぎる世界にいると物を大事にし、人の気持ちを思いやる精神が薄れてきてしまうのではないでしょうか?



手段を選ばず、とにかく勝った者が誰よりも評価されるシステムを私はあまり好きになれません。



最近の世の中を見ていると余りにもみんな自分の主張ばかりが強く、相手の立場や気持ちを理解しようとしなくなっている気がします。
甘やかしすぎとも思える消費者保護法や個人情報保護法など、ちょっと過保護すぎる法制度がこの風潮を助長しています。



そしてこの風潮が原状回復や不動産の取引だけではなく、いろいろな社会問題のトラブルの元になっています。



古き良き日本の思いやりはいつになったら戻ってくるのでしょう?
きっちりとした子供の頃からの教育をもう一度やり直す必要がありそうです。



2006年10月30日月曜日

練馬区長「志村としろう」区政報告会

Hi350239 本日午前11時から練馬区内の豊島園特設会場にて、練馬区長「志村としろう」の区政報告会が開催されました。
主催は志村としろうの後援会「ほうし会」です。



広い特設会場にはざっと見た限り2000~3000人ほどは来ていたでしょうか、練馬区長を支える区議会議員さんを始め、各町会・商店会・産業連合会・各種団体から多数の方々が参加されています。



志村区長の任期は4年、現在3年半が過ぎましたので残り約半年となりました。
任期中は国内の自治体として初めてアスベスト飛散防止条例を制定し、他の自治体がそろそろ事を起こそうと考えているときに全ての区関連施設のアスベスト除去を完了し、現在は民間施設のアスベスト除去に取りかかっています。



Hi350243 古き良き武蔵野の面影を残す練馬でしたが、緑地率が開発行為によって激減して現在では20%程度にまで落ち込んでしまっているようです。
これを長い年月を掛けて元の30%程度にまで戻していこうという政策も実施していくという話しもありました。



緑豊かなで平和な暮らしやすい街「練馬」、参加者全員我が町に誇りを持ち、そしてこのようなイベントに参加し、更にその決意を強めていく。
こういった事の繰り返しが大事なのですね。



2006年10月28日土曜日

怒濤の一日やっと終了

今日は朝から分刻みの一日でした。



午前9時に御徒町で室内チェックの立会、11時からは宅建練馬区支部で組織委員会による会員名簿作成の為の最終原稿チェックに参加、これがかなり時間が掛かり昼食を挟んで次の委員会に被るほどの時間を要しました。



午後2時からは広報委員会による支部報「宅建Nerima12月号」の企画会議に参加。



その後午後4時から執行部会、創立40周年記念式典や新年会の内容について打合せがなされました。
とにかくいろいろと準備をしなければならない事が多くかなり大変です。



午後5時からは宅建練馬区支部の常務理事会が開催され、今月は行事や審議しなければならないこともかなりあったため、今年の中で一番中身の濃い常務理事会だったかも知れません。



その後常務理事会終了を待って、6時30分から企画事業員会と福祉住宅あっせん事業委員会による地価図作成のための合同委員会が開催されました。



例年行っている地価図作成ですが、バブル期のような地価の高騰が背景にあるため、今回の地価図作成はかなり設定に苦慮することが予想されます。



7時半に地価図作成のための合同委員会が終了し、用意されたお弁当を食べてから解散としましたが、私自身支部で一日に2回弁当を食べたのは初の経験となりました。



これにて怒濤の一日はやっと終了しましたが、来月もまた行事がいろいろあるため忙しくなりそうです。





2006年10月26日木曜日

宅建練馬区支部ゴルフコンペ

今日は年に一度の宅地建物取引業協会練馬区支部ゴルフコンペが開催されました。



参加者65名、それぞれ9組づつOUT・INに別れてのスタートで、心配された天気も昨日とは打って変わって晴天で暖かく、半袖でも汗をかくぐらいのポカポカ陽気でした。



日頃の行いが良い人ばかり集まったのでしょうか?



最年長は80歳となった方ですが、足腰元気、スコアもグロスで101と素晴らしく、80歳でここまで元気な秘訣は何なのか非常に興味のあるところです。



コンペの下準備から当日の運営まで、全てを司ってくれた練馬区支部厚生委員会に感謝・感謝でした。



2006年10月23日月曜日

要注意!SystemDoctor 2006

Systemdoctor2偽りのセキュリティー対策ソフト「SystemDoctor 2006」なる物の日本語版が出回っています。



ウェブページを見ている際にいきなり「システムにエラーが見つかりました」等という警告が表示され、指示通りにシステムチェックをしていくと実際には存在しないシステムエラーを表示、修復するには登録料が必要だとしてクレジットカードで決済させるというものです。



登録料は4,500円で、その費用は最初の一回のみという説明画面がでます。



私自身なんかおかしいな!と思い、Googleで「SystemDoctor 2006」を検索してみて初めて偽りのセキュリティー対策ソフトだということが解りました。



Googleでチェックしていなければ、最初の1回のみでしかも4,500円で致命的なエラーが修正できるならと買ってしまっていたと思います。



Systemdoctor1日本語表示されているのでこのサイトにだまされる人はかなり増えるかと思います。



緊急注意です。



実はYouTubeのサイトを見ているときにこのSystemDoctor 2006の警告が突然表示されたので、もしかしたらYouTubeのサイト内にスパイウェアが埋め込まれている可能性があるかも知れません。





2006年10月22日日曜日

You Tube なかなかやりますね!

You Tube が民放各局やNHK・音楽著作権協会などの要請を受けて約3万件にもなる著作権侵害の違法ビデオ(テレビ番組やプロモーションビデオetc)を削除したという記事が新聞紙上を賑わせていました。



これまで著作権侵害の投稿を見て見ぬふりをしてきたYou Tube としては、「この辺で手を打っておかないと生き残れない」と判断したのでしょう。



これだけの数をチェックして削除するとなるとかなりの人手と費用がかかったでしょうが、とりあえず、You Tube なかなかやりますな!といったところでしょうか。



Yahoo!不動産も「無断掲載禁止」とうたうだけではなく、きちんとした態度で実際に無断掲載物件が無くなるような策を、掲載する不動産会社側のモラルに委ねるのではなく、実施していただきたいものです。



2006年10月21日土曜日

個人情報保護法のあり方

宅建練馬区支部では今年創立40周年記念にあたり、写真名鑑の発行を計画しています。



それに伴い、顔写真その他個人情報に該当する項目についての掲載可否を各会員に委ねたところ、5年前は全員掲載だったのですが個人情報保護法施行後の今年はかなりの数、掲載拒否がありました。



顧問弁護士さんからはくれぐれも個人情報保護法に抵触する部分は要注意でお願いしますと言われているだけに過敏に反応してしまいます。



我々宅建業界だけではなく、個人情報保護法施行後は学校の名簿が作れないだけではなく、非常連絡網すら機能しなくなったという話も聞きます。



今朝の新聞に興味深い話が出ていました。
人材派遣会社の登録者基本台帳に関する事です。



ある人が派遣会社に対して個人情報の開示請求をして解ったことらしいのですが、ある大手派遣会社が登録人材の風貌に関する項目、例えば太め・細め・年齢層・茶髪・スキンヘッド・言葉使い・態度etcに関する情報を法に反して保管していたという物です。



東京労働局では「能力に無関係の個人情報であり、事実であれば是正指導に入る」というコメントを出したようですが、何かおかしくないですか?



人材をほしがる企業は雇う人間の質を確認するのは当然で、人材を派遣する側は雇用主の要望にマッチする人材を派遣するのが責務です。



しかし・・・・・
個人情報保護法ではそれらの個人情報を利用することを禁止し、自由競争の原理を無視していると私は思っています。



必要の無い項目まで過剰に保護することによって自由競争と、自助努力の道を塞いでしまい。
過剰に保護するが為に「人に負けまい」とする努力を皆がしなくなる法律のような気がしています。



一生懸命努力している人が努力していない人より評価されるのは極々当たり前で、努力している人としていない人をランク付けしたら、いきなり「個人情報法護法違反」と言われたのでは更に世の中おかしくなってしまうのではと不安になります。



私ごときがどうこうできる問題ではないのですが、個人情報保護法が努力している人を無視し、努力していない人を守るための法律にならないことを願っています。



このままでは世の中おかしくなりませんか?



監査会開催

公益法人のルールに則り、今日は午後から中間監査会が開催されました。



規則通りの会議(理事会)が開催されているか?審議は規定通り行われているか?会計処理は適正に行われているか?等々、総務委員長及び財務委員長から中間報告がなされた後、監事3名による各種書類のチェックが行われ、顧問税理士3名立会のもと監査会は無事終了しました。



専務理事就任後初の監査会と言うこともありちょっと緊張気味で会は始まりましたが、総務委員長・財務委員長が事前下準備をきっちりとやってくれたお陰と感謝しています。



2006年10月19日木曜日

新旧移動理事会開催

社団法人宅地建物取引業協会では公益法人のルールに則り、毎月1回の理事会を開催しています。



練馬区支部でも本部同様に毎月理事会を開催していますが、今月は年に一度の移動理事会(親睦旅行を兼ねて)開催月です。



特に今年は役員改選時期で、退任された役員と新しく就任した役員の合同移動理事会ということもあり、参加者57名(バス2台)での移動理事会となりました。



開催地は西伊豆の宇久須温泉。



あまり聞いたことのない温泉地ですが、さすがに伊豆と言うこともありなんと言っても食事が美味しいのとホテル(ニュー岡部)が綺麗なことで、参加者全員満足した移動理事会となりました。



行き(17日)は着いてから理事会開催があるということで、バスの中はそれほど盛り上がりはありませんでしたが、翌日は理事会も終了しており後は帰るだけとあって車中は大盛り上がりとなりました。



年に一回ぐらいは羽目を外した旅行も息抜きには良いですね!



2006年10月17日火曜日

税務調査

先週の金曜日と今日、税務調査が入ることとなりました。



定例の税務調査ですが、正直なところ税務署が来るというのはあまり嬉しいことではありません。



それなりに帳簿類を用意したり、調査日は極力外出しないように事務所にいたりで、忙しいときに来られると正直辛いと行ったところです。



脱税したりで特に隠している物もないので心配事はこれといって無いのですが、やはり税務署はあまり好きではありません。



素朴な疑問で、担当税務官に「あまり人気の職種では無いのに税務官になりたくてなってのですか?」と聞いたところ、公務員試験をいろいろと受けた結果、ここしか残らなかったのでという回答がありました。



税務官の方には申し訳ない話しですが、「子供に将来何になりたい?」と聞くと、パイロット・消防士・警察官・お医者さんetcの回答はあっても、おそらく税務署員という回答は無いのでは無いかと思います。



査察官の窓際太郎なるテレビドラマやマルサの女などの影響で、国税の査察官になりたいと思う人はいるのでしょうが・・・・・



私も好きか?といわれると答えに困る税務署員は、嫌われる職種でちょっと可愛そうな気もします。



2006年10月16日月曜日

宅地建物取引主任者資格試験

毎年この時期に年に一回の宅地建物取引主任者資格試験が実施されます。



今年は例年よりかなり受験者数が増え、試験のお手伝いをしている宅地建物取引業協会からも昨年と比べ大量のスタッフを準備する必要がありました。



私が所属する練馬区支部が今年担当する試験会場は護国寺にある「日本女子大学」でした。



この会場は女性専用会場とあって準備段階からスタッフの人選にかなり苦労があり、試験会場内の試験監督員は全て男性、急病や試験中のトイレなどの問題から試験会場の外で待機するスタッフには女性を配し、例年とはかなり違ったシフトとなりました。



朝8時30分、試験本部を統括する本部長・事務主任・事務補佐などが試験会場に集合します。
9時頃には試験の統括本部、「財団法人東京都建築まちづくりセンター」から試験用の備品や解答用紙・問題集・スタッフのお弁当などが届きます。



10時頃にはその他の本部員が全員集合し、会場内の案内看板を設置したり受験生がスムーズに受験できるよう、いろいろな準備を行います。



11時になると試験会場の監督員が集合します。
各会場内の座席に受験番号票を貼ったり、黒板に試験の注意事項を張り出したり、収容人数にあった配列のため椅子や机を並べ替えたり、種々の準備を行います。



12時になると試験監督員の時計の時刻合わせを行います。
厳格に行われる試験をより正確に実施するため、監督員は持参した時計を時報に合わせます。



12時40分には試験管が各教室に入場し、試験に関する説明をしたり、解答用紙や問題種を配ったりします。



そして午後1時、いよいよ試験開始です。



今年は女性専用会場と言うこともあり、カンニングその他のトラブルもなく、無事試験は終了しました。



合格率は例年10%台半ばです。



11月29日の合格発表で試験に合格し、より多くの仲間が増えることを願っています。





2006年10月15日日曜日

Yahoo!不動産の物件掲載基準について

Yahoo!不動産が今月から物件掲載基準を見直し、先物掲載不可を実施することになったことは既に書かせていただきましたし、既に皆さん周知の事実かと思っています。



しかしどのようにして売主・貸主から直接媒介を取得している物件か、そうでは無い先物物件を判別するのか?が不可解でYahooに単純な疑問をぶつけてみました。



質問は実に簡単なもので、先物物件か正規な媒介物件かをどのように選別するのか?というものでした。



待つこと10日、無視されたかな?と思った矢先にマーケティング本部ビジネスマーケティングの担当者からメールが届きました。



内容は以下の通りです。
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お世話になっております、Yahoo! JAPANの○○と申します。
このたびはお問い合わせいただきまして、誠にありがとうございます。



ご回答が遅くなりまして大変申し訳ございません。
ご期待とご賛同をいただきまして、幸いではございますが、直接の契約をさせていただいていない御社に、弊社内の運用ルールを開示することは出来かねます。



大変恐縮ではございますが、ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。
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読んでみてやっぱりな!と言ったところです。
掲載前に選別するのではなく、先物禁止を謳い、掲載は不動産会社のモラルに任せ、先物掲載を発見した際には排除する。



といった後手の作戦のように見えて仕方ないのは私だけではないでしょう。
結局多少は減るでしょうが、無断掲載の先物はそれほど減らないのではないかと心配になります。



2006年10月11日水曜日

宅地建物取引主任者資格試験説明会

宅地建物取引業協会では、毎年10月に実施される宅地建物取引主任者資格試験に際し、財団法人東京都防災・建築まちづくりセンターの委託を受けて宅地建物主任資格試験のお手伝いをしています。



今年は前年に比べ受験者数が大幅に増加(景気が良くなったということでしょうか?)したこともあり、当練馬区支部では昨年に比べ約10人ほどスタッフを増加する必要がありました。
そして今年は東京都内で2個所となる女性専用会場を受け持つこととなり、大幅に女性スタッフを投入する必要もあり人選にはいろいろな苦労がありました。



つい先日、試験会場に勤務するスタッフへの説明会が開催され、試験教室を担当する試験監督員、統括的な事務処理をする本部員への説明会が開催されました。
年に1回しか行われない試験ですので、受験生が無事に試験を終えられるよう万全の準備が各所で行われています。



毎年ごく当たり前のように行われている試験ですが、舞台裏ではミスの無いようありとあらゆる事前準備が各所で行われているのです。



なるべく多くの方が合格することを祈っています。





2006年10月9日月曜日

赤い皇帝無念のリタイヤ

F1 今年のチャンピオンシップ争いは、今期限りで引退を表明した赤い皇帝「シューマッハ」と青い英雄「フェルナンドアロンソ」が先週の中国GPで並び、今年で最後の開催となる「鈴鹿ファイナル」へ持ち越されました。



今日がその鈴鹿ファイナル決勝の日。
今期限りとなったシューマッハが勝ってワールドチャンピオンを手中に収め、王者として引退することを願ったファンも多かったことでしょう。



私自身シューマッハは好きなタイプのドライバーでは無かったのですが、最後ぐらいは勝って引退させてやりたいと願っていました。



予選では鈴鹿のコースレコードを塗り替え、フェラーリ2台がフロントローに並んだのでもしかしたらシューマッハが優勝してワールドチャンピオン獲得?かといく期待感もあったのですが、100分の1秒を争うF1はそんな人情がらみの期待などあっさりとはねのけてしまいます。



2006100800000300reuspothum000ニュースで聞いた限りですがシューマッハはエンジンブローでリタイヤ、フェルナンドアロンソが優勝でチャンピオンシップに完全王手を掛けたようです。
今夜ゆっくるとVTRを見ることにします。



これで最終戦の10月22日のブラジルGPでは、シューマッハが優勝し、アロンソがリタイヤ無得点に終わらない限り、アロンソのワールドチャンピオンが決定します。



F1の世界もこれで大きな世代交代の時期を迎えました。
1994年5月1日、シューマッハに追われていた音速の貴公子セナ(享年34歳)がイモラでこの世を去り、シューマッハの時代へ移行してから12年目にしてやっと次の時代へ世代交代します。



来期からのF1をリードするのはアロンソ?それとも?
正直なところセナがいなくなってからの12年間、F1はだんだんと面白くなくなっていた気がします。



今年は若い世代の新しいドライバーが何人か入ってきたので来年が楽しみです。



2006年10月6日金曜日

少額短期保険募集人試験

Hi350219_2 今日は午後3時から少額短期保険募集人試験に向けての研修会と午後5時半からは少額短期保険募集人の資格試験が開催されました。

我々の所属する宅建協会には宅建ファミリー共済会という保険制度があり、保険募集人資格が無くても取り扱えるなど、売上高重視の大手保険会社にはないシステムで大変便利に使われてきました。
しかし今年の4月から保険業法の一部が改正され、これまで共済会という仕組みで運営してきたシステムが大きく変わることになりました。

今日の資格試験は保険制度変更に対応した資格を取得するための試験です。
これが無くては火災保険を取り扱えないので致し方ないのですが、保険募集人の資格試験は業界統一のものではなく、各保険会社独自のものです。

私自身、遙か昔に日産のディーラー勤めをしていたときに当時の住友海上で損保の資格を取り、その後独立して不動産会社を立ち上げた時は東京海上で同じく資格を取得、その後に東京海上から三井住友海上に変わったときにも新しく資格試験を受け、生保でも昔の東邦生命と三井住友海上系列の生保会社でも資格を取らされ、保険会社が変わるたびに同じ事を何度も繰り返してきました。

宅地建物取引主任者の資格は、一度取得したら会社が変わってもそのまま継続できます。
自動車の運転免許も東京で取った免許は北海道でも通用します。
何で保険の資格は統一規格がないのか不思議に思うのは私だけでは無いでしょう!
ほとんど同じような内容の試験を何度も繰り返すのは何故?
大手各社の縄張り争い?
よくわかんないのです!

何で?



2006年10月5日木曜日

法話と先祖供養

私の叔父(母の弟)がつい先日無くなり今夜通夜が行われました。



寝たきりだったわけでもなく、85歳でしたので大往生と言っても良いと思いますが、通夜が終わったときにお経を読んでくれていたご住職が法話を語ってくれました。



その中にとても印象的だった言葉あったので私自身が忘れない為もあり、ここに書かせていただきます。



1人の人間には父親・母親二人の人間が関わり、更に二人の親にはそれぞれ二人づつの親がいて、これを5代前まで遡ると先祖の数は32人。
10代まで遡るとなんと1024人もの人が関わってくることになります。



たった1人の人間が今現在この場にいると言うことは、それだけ沢山の人達の関わりがあって初めて成り立つと言うことをあらためて見つめ直し、自分をこの世に存在させてくれた先祖を大切にしましょう。



と言う話でした。
何か生命の重さ尊さを感じます。



2006年10月4日水曜日

ITセミナー開催

100_1550_1 今日は夕方から宅地建物取引業協会練馬区支部の会議室でITセミナーが開催されました。



今回の講師は元イエステーションのウェブ担当者から、ことしウェブコンサルタント会社アイティーレックスを設立した鳥海成樹社長です。



鳥海氏自身が実際に家を購入した際の不動産会社の対応を交えながら、ITの進化と共に変化してきた顧客動向とその変化に気付いていない不動産会社の弱点を、データを交えながら解りやすくいろいろと話していただきました。



実際に聞いてみると目から鱗の話や、昔はちゃんとやっていたのに最近では無精してやってないな!ということが結構あり、反省しきりのセミナーとなりました。



ITが進化し、デジタル化が進めば進むほど、その一方でアナログな部分の基礎的な人間性や日々の努力がより大切になってきているとあらためて実感します。



さぼらず手を抜かず地道に頑張ることにしましょう。



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2006年10月3日火曜日

FDJ社「浅見編集長書房」創設

業界の動向を調査研究していた不動産データ&ジャーナル社(通称:FDJ)の浅見編集長が、今月に入り永年の調査結果を反映させたインターネット版ノウハウ本出版会社「編集長書房」をスタートさせました。



早速見させていただきましたが時代の変化を的確に捉え、今後我々不動産業界が顧客動向の変化に対応するためのノウハウが詰まっているような気がします。



どこまで出来るかは各社の判断でしょうし、そこまでやるのか?と考える人もいるでしょう!
顧客心理が変化し、物件探しの方法が変化してきた今、何をしたら良いか?を真剣に考えるのは、マスコミという立場の浅見編集長ではなく、本来現場で仕事をしている我々不動産会社のやるべき事なのだという気がしています。



物余りの時代に入り、いかにして扱い物件をユーザーに見て貰うか?選別して貰うか?を真剣に考えている会社しか、大手中小の差別なく生き残れない時代が来たようです。
見方を変えると、ちゃんと仕事をしている人が生き残れるいい時代が来たと捉えた方が良いのではないでしょうか。



2006年10月2日月曜日

新サービス「地図info」

今朝の朝日新聞に非常に小さくですが、財団法人日本地図センターが運営する「地図info」なるサイトが試験運用を始めたという記事が掲載されていました。



地図から地名を選んでいくと、その地域の人口や様々な統計データ、駅や主要施設などの地域情報、気象情報等を瞬時に知ることが出来ます。



自分の住んでいる町の人口、人口の伸び率、世帯数、エリアの面積と人口密度、標高までもが表示されています。



我々不動産会社にとっては、物件ごとの地域情報をいち早く収集でき、営業展開する際の人口伸び率や密度までも知ることが出来ます。



現時点では試験運用ということで、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県のみに限定していますが、今後は日本全国を網羅するのと同時に、路線価や公示価格も表示していく予定とのことです。
そうなると不動産会社のみならず、一般の皆様にも便利に使ってもらえるサイトではないかと思います。



URLは下記の通りです。
http://info.jmc.or.jp/index.html



2006年9月30日土曜日

大手の存在意義と中小の役割

一般庶民や民間レベルでは景気回復を肌で感じることは残念ながら出来ていません。



しかし、大部分の大手企業はほとんどが過去最高益を記録し、景気はミニバブルと言われるまでに回復しているような報道が目を引くのですが、その一方で不安材料も非常に多く、ソニーではパソコン用バッテリーの出火騒ぎで約640万個ものリコールが発生しているようです。



レクサスは予想を遙かに下回る販売台数で大幅な赤字計上を余儀なくされ、市場の動きが今までの法則では予測不可能な感じがしています。



でも大手企業はその莫大な資金と体力をもって、どのようなトラブルにも対応し、もうお仕舞いかと言われた三菱自動車グループも何事もなかったように復活しています。
体力と言ってしまえば元も子もないのですが、やはり大手の安心感は絶大なものがあります。



それでは中小の出番が無いのか?と言うと決してそんなことはなく、一時大手が全てを独占してしまうのではないかと危惧されましたが、最近ではきちんと棲み分けが出来つつあるような気がしています。



我々不動産業界で言うと、遙か昔の大手は資金力に物を言わせて大型の開発分譲に特化した営業展開をし、仲介やまして賃貸等は全く業務分野外でした。



一方で中小は売買仲介や賃貸仲介、賃貸管理を行って大手中小の棲み分けがしっかりしていたのです。



しかしながら昭和52年に三井不動産販売がフランチャイズ展開を開始、その後の昭和56年には現在の原点ともなる三井のリハウスシステムを構築して仲介業務に本格参入してきました。
昭和53年には東急不動産が東急の仲介「青い空」(現在の東急リバブル)をスタートし、その翌年の昭和54年には住友不動産販売が仲介業務に裾野を広げ、大手による仲介市場参入が本格化しました。



現在ではこれらの大手が昔は見向きもしなかった賃貸仲介業にまで参入し、業界の裾野まで大手が牛耳ってしまうような気配もあったのですが、利益率の低い裾野になればなるほど仕事が粗くなり、大手とは名ばかりで営業の意識レベルが低く、大手らしからぬ社員教育のなされていない人達が現場に出てくるようになっています。



情報そのものは昔と違って営業マンに聞かなくても自分で調べて取得することが出来るようになり、不動産会社の存在価値はどこにあるかというと、その接点である人(営業)が顧客の方をしっかり向いてプロとしての仕事が出来るかどうかに掛かっています。



利益率が低くなればなるほど現場で働く人達がアルバイト的な感じになり、賃貸業界では質の低下が深刻な問題となっています。



逆に言うと、質が低下すればするほど、ちゃんと仕事をしている人が目立つと言うことなので、大手中小を問わずこの辺りが生き残りの原点かも知れません。



デジタルが進化すればするほど、アナログの貴重さ・大事さが目立ってくるのと同じ現象ですね!



2006年9月28日木曜日

Yahoo!不動産の物件掲載ルール変更

来月から不動産物件検索のビッグサイト「Yahoo!不動産」の物件掲載ルールが変更になります。
以下ヤフー株式会社のプレスリリースの一部です。



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ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上雅博、以下、Yahoo! JAPAN)が提供する不動産情報サービス「Yahoo!不動産」では、本年10月より、賃貸物件情報の掲載を希望する不動産会社からの賃貸物件データの直接受け付けを開始する予定です。
また本日、Yahoo! JAPANと株式会社いい生活(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:中村清高、以下、いい生活)は、賃貸住宅物件情報の販売に関する業務委託契約を締結しました。



いい生活と提携し、賃貸物件データを直接受け付けることで、「Yahoo!不動産」に掲載される物件の情報量が大幅に増えることはもちろん、物件情報の掲載を希望する不動産会社の声に応えることが可能になります。
そのほか、次のような特徴や利点があげられます。
○物件情報の掲載を希望する不動産会社は、物件データをCSVにて入稿できます。
○先物物件(※1)の掲載を不可とし、情報の信頼性・質の向上に努めます。
○直接掲載により、スピーディーに情報更新ができます。
今後も「Yahoo!不動産」では、物件の情報量を増やし、物件情報の質や鮮度を上げ、お客様の幅広いニーズに応えられるよう、サービスを強化してまいります。



※1 直接に貸主と媒介契約もしくは管理契約を結んでおらず、物件広告活動のために媒介契約もしくは管理契約を有している不動産会社から借り受けている物件。
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Yahoo!不動産にはリクルートのISIZEやアットホーム等の情報サイトに登録された物件が掲載され、重複を避けるためにISIZEとアットホーム両方に登録した際の掲載優先順位が決められていました。
それでもチェック漏れかたまには重複があり、一番の問題点は情報元の不動産会社の了解無しに勝手に無断で掲載する俗に言う「先物業者」の存在でした。



これによって情報元の不動産会社は大きな迷惑と被害を被って来ました。
見つけるたびに電話を入れ無断掲載をしないよう申し入れするのですが、イタチごっこできりがなく、いちいち電話するのも嫌になってしまいます。



来月からYahoo!不動産ではこの「先物物件」(貸主から直接依頼を受けていない物件)掲載不可を前面に打ち出して営業展開するようです。
これがきちんと機能すれば悪質な無断掲載を繰り返す先物業者を閉め出すことが出来、大歓迎であるとともにその効果を非常に期待しています。



しかし、そのチェック方法や発見した場合の掲載削除方法、罰則規定など見えない部分も多く、ただプレスリリースでそう述べただけで何の手だてもなく、掲載する側のモラルに委ねるのでは、せっかく「先物物件無断掲載不可」をうたってもその効果が期待できません。



来月から先物物件無断掲載が経ること、無くなることを期待しています。



2006年9月27日水曜日

Windows Vista RC1&Office2007Beta

Vistarc1_3 来年リリース予定のMicrosoftの次期OS「Windows Vista」



非常に使いやすかったWindows XPの次期バージョンだけにどうなるのか興味津々といったところです。

ちょっと前にBeta版の提供を開始したと聞き、早速Beta版のテストをしたのですが、ドライバの関係なのでしょうがマウスが反応しなかったり、ちょっとした動作で突然再起動されてしまったり、Beta版ならではの不具合が多々あり、動作検証どころではなく、これが仕事でない私としてはこれ以上無理かなと?とあまり時間を割かずにいました。

今回リリースされたRC1(出荷候補版)はさすが出荷候補版のRCということで動作は安定しています。
私はパソコンの専門家ではないので詳しい話は解りませんが、今までの経験ではBeta1→Beta2→RC1→RC2→正規販売といった感じになるようです。

今回提供されたのはRC1ですのでほぼ出荷時の状態に近いバージョン。
やはりここまで来ると特に不満は出てきません。
今までと同じモニターで見ているのに、何故か画像がハイビジョンのように綺麗なのはどうしてでしょう?

パソコンはパソコン、テレビはテレビ、DVDはDVD、オーディオはオーディオ、という垣根が無くなるのがVista世代のようで、メディアセンターという機能からパソコンの垣根を越えた利用方法が可能となりそうです。

Office2007もBeta版が提供されていますが、日々使う業務ソフトは「あまり頻繁にモデルチェンジして欲しくない」というのがユーザーの本音ではないかと思っています。



2006年9月25日月曜日

不動産フェア開催

Blog20060923 例年の行事ですが、9月23日(不動産の日)に合わせて業界団体では各地域ごとに不動産フェアを開催しています。



宅地建物取引業協会城北ブロック(豊島区支部・北区支部・板橋区支部・練馬区支部)では、池袋の東口駅前広場を使って今年も不動産フェアを開催いたしました。



フェア会場では「不動産該当無料相談」・「新規開業相談」・「パソコンを使った物件検索サービス」等を実施し、日本赤十字社と協力して献血運動も同時開催いたしました。



相談件数は全部で11件と例年よりちょっと少なめでしたが、逆に献血運動が6時間で116人と非常に多くの皆様が献血にご協力下さいました。



お忙しい最中に時間を割いてご協力いただきました方々に深く感謝申し上げます。



2006年9月23日土曜日

練馬区との防災協議

Bousai_1 最近では東海・東南海地震が近々必ず起こると危惧され、防災に対する意識がかなり高まっています。
練馬区では、防災の手引き「災害にそなえて」がつい先日各世帯に配布され、いざというときのために区もかなりの力を入れています。



我々宅建協会でも、アパートやマンションを管理している会員も多いことから、我が身を守るだけでなく、居住者・入居者の身を守り、いざというときの安否確認や災害復旧に何らかの策を講じなければならないと言うことでいろいろと勉強をしてきました。



我々の仲間「横濱不動産のれん会」が阪神淡路の教訓から作成した「大震災対策マニュアル」は、不動産会社が災害発生時に何をしたらよいのかが克明に記載してあります。
このマニュアルを宅建練馬区支部では横濱不動産のれん会から譲っていただき、近々全ての会員に配布予定です。



ただ一団体だけで動いても効果は薄いと言うことで、練馬区と災害時の協調体制を確立すべく協議を始めました。
9月21日は練馬区と宅建協会練馬区支部との第1回目の勉強会が開催されました。
これからお互いの協調体制についての協議が交わされ、災害時のための協調体制を協定という形で確立できたらと思っています。



いざというときの事なので非常に難しい問題も含んでいますが、何もしないよりは何かしていかないと!ということでやっとスタートです。
なるべく早めに体制を固め、区と良い形で協定が結べればと思っています。



2006年9月20日水曜日

練馬区発行「防災の手引」

練馬区では今月に入ってから区内全世帯に、防災の手引「災害にそなえて」を配布しました。

宅建練馬区支部でも横濱不動産のれん会が不動産会社向けに作成した「災害対策マニュアル」を近々全会員に配布すべく準備中ですし、宅建練馬区支部では災害発生時の対応に向けて、練馬区の防災対策室と宅建練馬区支部役員による勉強会を明後日に開催予定です。

この勉強会をスタートに、大災害が発生した際に区と我々業協会がどのような形で一致協力できるか?災害復興に向けてどんな協力体制が取れるか?
我が町「練馬」を守るための協力体制構築のための下準備がやっとスタート出来そうです。

各地で危機管理に関する気運が高まり、色々なイベントや勉強会が開催されている最中に、またしても台風が原因の大災害が九州方面で発生してしまいました。
自然現象は人間の力ではどうしようもない面もありますが、何らかの準備をしているか否かで、災害発生後の結果は大きく変ってくるような気がしています。

災害は人ごとではなく、今我が身に!
という心構えで早めの準備を是非実施していきましょう。



基準地価16年ぶりに上昇

国土交通省は19日付で、7月1日時点の都道府県地価(基準地価)を公表しました。
春先の公示価格と同じく、3大都市圏では活発な不動産投資に後押しされる形での上昇のようです。

3大都市圏平均では住宅地で0.4%、商業地で3.6%と商業地での上昇が目立つのは実需の動きと言うよりは投機的な動きによる価格上昇と見た方が良さそうです。
特に東京圏では住宅地0.7%、商業地3.9%と都心部ほど投機的な動きが活発なのが解ります。

バブル崩壊後、16年も待ってやっと上昇に転じたのですが、単純には喜べない背景がありそうです。

全国平均で見た場合には、住宅地が2.3%、商業地が2.1%とそれぞれにおいてまだまだ下落が止まっていません。

バブル崩壊時点を100として現在と比べた場合、住宅地で65.5、商業地で39とのことですので、如何にバブルが凄まじかったかがよく解ります。

現在も東京都心部の一等地では投機的な動きでミニバブルが起きかかっているようですが、ただ儲かればよいと言うだけで市場を荒らすのは、あまり好ましい現象ではないと思うのは私だけではないでしょう。



2006年9月16日土曜日

とにかく寒い!

例年であればまだまだ30℃前後の日が続き、今月いっぱいは上着もネクタイも締めたくない季節です。



しかし、今年は1ヶ月ほど早い秋がもうそこに?
車の外気温時計での話ですが、一昨日が18℃、昨日が20℃、今日が22℃でした。



半袖の外出は寒くて風邪を引きそうな気候で、仕事人にとっては有り難いことですが、季節感が狂うと経済にも大きな影響が出てきます。



嫌なことが起こらなければ良いのですが・・・



2006年9月15日金曜日

メールエラーetc・・・

このところメールの送受信に関するエラーが頻発しています。



最初に事が起こったのが宅建練馬区支部のメールでした。
事務局から私宛に送付されたメールが届か無いことが解りました。
それも「送ったメール見てくれていますか?」の一言で発覚したのでした。



この問がなかったら異常事態を知ることが出来ず、多くの方にご迷惑を掛ける事になったかも知れません。
事務局のスタッフは送信したメールが送信トレイから送信済みトレイに移動すれば当然に送信完了したと判断します。



しかし今回の事件は送信済みトレイに移動したメールが実は送信されていなかったという事でした。
あれやこれやと調べていくと、どうやらブロバイダーが実施している迷惑メール対策の『25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)』が原因のようでした。



次に発生した問題は自社のメール送受信時のエラーでした。
約1週間ほど前からエラー表示が出るようになったのですが、エラー表示だけで送信も受信も何とか出来ていました。



同じメールサーバーで複数のアカウントを使っているのですが、その内ひとつだけが受信エラーとなり、エラーメッセージ(タスク ‘xxx.xxx.xxxx.xxx – 送信中’ はエラー (0x800CCC0F) を報告しました; ‘サーバーへの接続が中断されました。この問題が引き続き起こる場合は、サーバー管理者かインターネット サービス プロバイダ(ISP) に連絡してください。 サーバーが応答しました)



サーバー管理会社に問い合わせたところ、サーバーには異常がないので使っているメールソフト側の影響ではないでしょうか?という回答がありました。
今日の午後からは全く受信不可能となり、メールサーバーにはダウンロードされないメールがかなり蓄積されています。



このアカウントは大事なメールも送られてくるので、とにかく中身を見たいのですが受信できず困っていたところ、サーバー側にウェブメール設定があることが解り、ウェブメールを設定してブラウザからメールを見ることが出来ました。
それほど大事なメールは無かったので約170通ほど溜まっていたメールを削除しました。



しかし、ウェブメールから削除はしたものの、メールソフトは相変わらずエラー表示が出て未処理メールが約170件あると表示されてしまいます。



苦肉の策でサーバー管理ソフトから問題のあったアカウントを一旦削除、その後新たに同じアカウントを設定したらエラーが起こらなくなりました。



いったい何が起こったのか?
迷惑メールやフィッシング対策、ウィルス対策などであの手この手の対策をしている結果がこのような形で出てくるのかも知れませんが、それほどウェブに詳しくない人は解決策をどこで手に入れどうやって対処するのか?
ということをサービス供給側でもう少し考えて欲しいと思うしだいです。



ここしばらくブログを書く暇もないほど調べまくってやっと今日解決できました。



とても便利に何の不都合も感じずに使っていたメールですが、メールが普及しだした当初に戻り、「メールを送ったけど届いていますか?」というチェックもたまには必要なのかも知れません。



この現象に関する説明サイトを2点ご紹介します。
@niftyの25番ポートブロックについて
マイクロソフトサポートオンライン



2006年9月12日火曜日

個人情報と名簿作成

今日は午後3時から宅建練馬区支部にて組織委員会が開催されました。
議題は5年に1回発行している写真名鑑と2年に1回役員改選期に発行している会員名簿の掲載指示リストの集計です。



今年は会員名簿と写真名鑑の発行がたまたま重なり、業協会設立40周年記念ということもあり両方発行することで決まっていました。



問題は昨年施行された「個人情報保護法」です。
代表者の個人名、顔写真等の個人に関わる部分は法律上「個人情報」に該当するということで、掲載の可否を指示リストで選んでいただく方法をとりました。



今日は全会員の中でいったい何人の掲載拒否がいるかを把握するための最初の委員会でした。
かなりの掲載拒否がいるかと心配されたのですが、結果は約650名の会員の中で約40社程度と、予想よりは低い数字となりました。



これからしばらくの間、会員名簿は全会員を掲載するとして、写真名鑑はその主旨からして写真掲載を拒否した会員を写真無しで掲載するか?あるいは社名ごと全てを掲載しないか?についていろいろと意見交換が行われます。



そもそも写真の掲載だけでなく、名簿には会社名も含めて一切掲載して欲しくないという会員も存在します。



5年前の写真名鑑発行時、2年前の会員名簿発行時はそれぞれ個人情報保護法施行前だったので、全会員が両方とも写真も含めて掲載されています。



我々の業界だけではなく、学校でも連絡網があっても公表できず、実際には機能していないという話も聞きます。



個人の情報漏洩を防止するための法律が、社会の仕組みを破壊しているという現実をもう少し見つめ、過剰反応しないような仕組みに変えていく必要があるのでしょう。



2006年9月9日土曜日

自殺があった物件の説明義務はいつまで?

今日は夕方6時から、社団法人 東京都宅地建物取引業協会 練馬区支部の平成18年度第6回目の理事会が開催されました。



社団法人の運営規則に則り粛々と理事会は進行していきましたが、今日は質疑応答に非常に興味深くしかも真剣に対応しなければならない事例が報告されました。



最初の問題は個人情報保護法です。



練馬区支部では役員改選期に会員名簿を発行し、5年に1回の写真名鑑を発行しています。
今年はたまたま会員名簿と写真名鑑発行が同じ年度に重なり、どうするか検討された結果名簿と名鑑はその利用目的が違うということで両方発行することに決定していました。



そこで問題となったのは「個人情報保護法」です。
営利目的の会社であっても法律上は「代表者の氏名や顔写真は個人情報」ということで個人情報保護法の趣旨に乗っ取り、掲載の可否を会員に委ねる形で掲載指示を仰ぎました。



最終集計は週明けの月曜日に行いますが、今日の段階ではおよそ20%程の会員から写真掲載拒否の回答があったようです。



今日の理事会で最初にあった質問は、写真名鑑と銘打っているものを写真が歯抜けでも掲載するのか?
という質問です。



正直なところ個人情報保護法が施行されてから初めての名簿発行となり、色々な議論は行ったものの机の上での議論で、実際の反響は経験していない上での判断でした。
実際スタートしてみると種々の問題点が浮き彫りとなり、結果写真名鑑を写真無しの人も掲載するのか?写真を掲載しない会員は掲載しないのか?意見は分かれました。



事が非常にデリケートな問題だけに今後の慎重な検討が必要な出来事でした。



我々の業界だけの問題では無く、学校でも卒業アルバムが作成できなくなったり、緊急連絡網が公表できなくなったり、業界の垣根を越えた議論が必要だとつくづく感じた次第です。



次は理事会終了間際に出た質問でしたが、「自殺部屋の重要事項説明はいつまで行うべきか?」という質問でした。
判例によると8年経過後は説明しなくても告知義務責任は問われないらしいのですが、道義的にどうなのか?



弁護士に相談すると「自殺があった部屋は何年経過しても説明義務は消滅しない」ということになるようですが、法律上の解釈と世間の実情はかけ離れたものもあり非常に難しい問題です。



しかも、自殺のあった部屋・殺人事件のあった部屋・自然死でも死後暫く発見されなかった部屋などそれぞれに状況が異なっています。



マンションの場合、その部屋でではなく階数も違って部屋も別でもその棟の中で起こったことは説明しておく必要があるのか?等々問題山積みです。



ユーザー心理からしたら、「些細な情報でも全て知りたい」のは当然な話ですが、我々不動産会社からしてみると全ての情報を公開するのが良いか悪いかユーザーが買主・借主だけではなく、売主・貸主もいるだけに双方がユーザーなので判断が難しいところです。



この問題は表面に出して論議することが良いか悪いかも含め、業界全体として、出来れば監督官庁の国土交通省も含めて大いに議論すべき問題だと思っています。



私のこのブログも見ている方は一般のユーザーだけではなく、同業者の方もかなりいらっしゃると思うので、是非ともご意見や経験談をお寄せいただければと思います。



もちろん一般ユーザーの方も、不動産業界の対応について率直なご意見をいただければ幸いです。



色々な意見と解決策が出て、初めて業界側とユーザー側の意識が一致することが出来るので、このブログをご覧になった方はご意見をお寄せ下さい。





2006年9月8日金曜日

皇帝ついに引退?

Schumacher アイルトンセナがこの世を去り、代わってF-1回の横綱(皇帝)の座を守ってきたターミネータ「シューマッハ」



若きライバルに勝てなくなり、それでも皇帝の意地を見せて今年は粘り勝ちをもぎ取り、やはり皇帝はまだまだ後輩に道は譲らないのか?と思っていた矢先、衝撃的なニュースが飛び込んできました。



どうやら今週末のレース終了後に引退発表をするらしい?
あくまでもらしい!ですが、スポーツ界のニュースとして小さくですが今朝の新聞に出ていました。



王者の引き際は何処でする?



音速の貴公子「アイルトンセナ」がこの世を去り、皇帝「シューマッハ」に世代交代した時のレースは思い起こせば12年前の5月1日。
ゴールデンウィークの休みでテレビを見ていたときに起こり、私だけではなく世界中が凍り付いた瞬間でした。



チャンピオン「セナ」が若きチャレンジャー「シューマッハ」に追い回され、「逃げに逃げてほんの僅かなミスが事故に繋がった」というのが本当のところかも知れません。



その時まさにセナの真後ろにいたのがシューマッハでした。



サイボーグと言われるシューマッハはあまり表情を変えないタイプですが、自分の目の前でライバルが壁に激突した瞬間は心の奥底にこの12年間ずっと眠っていたと思います。



頂点を極めた者の引き際は非常に難しく、「勝てなくなり・自然消滅的に引退」も当然あり。
絶頂期に突然引退し「何故この時期にやめるのか?」と惜しまれつつ引退するのもあり。
アイルトンセナのようにパッと散るのも有りでしょう。



絶えず人の目にさらされている頂点を極めた人達の引き際は難しいな!と思った一日でした。



2006年9月5日火曜日

主任者試験打合会

10月15日(日)は年に1回の宅地建物取引主任者資格試験の開始日です。
今年の申込者数は全国レベルで約2万人増の24万人とかなり受験者数が増えています。
これも景気回復の影響でしょうか?



(社)東京都宅地建物取引業協会では毎年受験会場にスタッフを派遣し、主任者試験を陰で支えています。
今年は受験者数が増えたことから、我々の派遣スタッフ数も昨年と比べるとかなり数が増えました。



練馬区支部では昨年20数名だったスタッフが、今年は34名を派遣することになり、10月15日は業界全体が開店休業で仕事になりません。
家探しユーザーは10月15日は避けた方が良いかも知れませんよ!



我々業協会が試験のバックアップをするのも、未来の仲間が増えることを歓迎しているのと、将来業協会を支えてくれるであろう人達の最初の関門をよりスムーズに運営して行ければという思いからです。



今年受験する方はしっかり勉強して(今からでも大丈夫)より多くの合格者が出ることを期待しています。



2006年9月4日月曜日

動画は何がベスト?

自分が顧客側の視点で不動産広告を考えた場合どうなるか?

判断基準はその物件の何たるか(特徴etc)を的確に伝えるている広告媒体、ということになるのだと思っています。
実際顧客の立場になったつもりで見てはいるのですが、仕事柄自分自身が真剣に家探しをした経験が無く、正しい判断かどうかは多少不安もあります。

折込広告にしても新聞広告にしても、紙媒体の場合は情報量が限られてきますが、一枚だけではなく何枚かの写真が掲載してあればそこに目がいくのは人間心理だと思います。

その進化版がテレビコマーシャル → インターネット広告ということになると思います。
大規模開発の新築分譲など、莫大な費用を投下して広告宣伝を行うなら、やはりTVCMがベストでしょうが、コストを考えるとインターネットの優位性が際だってきます。

インターネットも初期段階ではただの文字情報を送るだけ。
その内写真を掲載するようになり、今年からはWeb2.0の恩恵で動画が主流と変化してきました。

FDJの浅見編集長も「習うより慣れろ!」と言っているとおり、とにかく自身が経験し何が一番適した方法かを各自が自分で見つけることが大事なようです。

私も動画が流行りだした当初、いろいろと試してみました。
火付け役の「You Tubu」・莫大な資金とテクノロジーを駆使した「Google Video」・元々中古車販売のツールから始まった「らくちんFLVメーカー」・ブログサイトサイバーエージェントが運営する「Ameba Vision」・動画の元祖放送局フジテレビが運営する「Watch me TV Beta」その他にもいろいろあるようで、今後もこの手のサービスは次々出てくるでしょう。

進化が早すぎるのであくまでも今日時点の話ですが、私なりにベストチョイスを選んでみました。
前提条件は自社のウェブサイトを持っている。
外注ではなく自身で、もしくはウェブ担当者がサイトの更新を日々実施している。
といった条件の下での話です。

まず、「You Tube」・「Google Video」の先駆者ですが、無料でサービス提供しているだけに比べてみると画像解像度があまり良くないのが現状です。
それなりに評価は出来ますが、個人レベルでの利用がベストで、企業レベルとしては今は(今年は)良いけど、「この会社、情報発信にコストを掛けてないよね!」と今年後半?
来年早々?は言われるようになる気がしています。

「らくちんFLVメーカー」はとても簡単に情報発信が出来、特別な技術無くして動画配信可能なので良いのですが、画像の下に広告が入るのは、個人レベルでは良いにしても企業が顧客向けに情報配信する際は極力避けたいと思っています。

「Ameba Vision」と「Watch me TV Beta」はそれなりに後発組として、今までの欠点を補って進化した感じが見て取れますが、私自身まだ詳細な検証をしていないのでコメントは控えさせていただきます。

いずれにしてもこれらのサービスは自社サイト・自社サーバーを持っていないことを前提とした「ブロガー向けの個人ユーザー向けサービス」ということです。
過渡期の現在はこういったサービスをとにかく使って・触って・経験して、自社で使えるか否かを自ら知ることが一番大事なことでしょう。

今日時点での私の結論です。
動画共有サイトは、動画に慣れるために経験すべきサイトで、この経験無くして次のステージは見えて来ないと私は思っています。

ビジネスで利用する際は更にもう一歩進んだ工夫が必要で、現時点(今日時点)では「アクセスしてくる顧客の90%がマイクロソフトのインターネットエクスプローラーを利用している」というログ解析の結果を踏まえると、Media Player用のストリーミング配信をすれば大多数の顧客をカバーできることになります。

Media Player用の動画ストリーミングは調べていくと意外に簡単で、ちょっとしたタグの仕組みを理解できればコストゼロで実現可能な技術です。
マイクロソフトが構築している技術だけに、ダイレクトに動画ファイル(***.wmv)をブラウザーに表示できるので、YouTubuやGoogleVideoのような映像の劣化も無く非常に綺麗です。

当社のウェブサイトでも今日からMicrosoft Media Player用のストリーミング配信を主体にし、ちょっとコストはかかりますが、ネットスケープやFireFoxなど、Mac環境でも表示できるFlash Playerの二本立ての動画配信としました。
参考サイト→→→

変化が激しいのでまたすぐ変更になるかも知れませんが、Media Player用の動画ストリーミングを使った情報発信が、私なりに学習した現時点でのベストチョイスかな?と思っています。

Media Playerを使った動画配信方法を解説しているサイトがあったので、興味のある方はこちらのサイトで技術情報を配信しています。
タグの基礎知識が無いと何のことだか理解できないと思いますが、明日のために是非参考にしてみて下さい。

これは自社のウェブサイトを持っている会社に限定した話です。
しかも2~3ヶ月後にはまた違ったことを言っているかも知れませんので予めご了承下さい。



2006年9月3日日曜日

Web版 『宅建経営塾』 動作テスト完了

Takkenjyuku_1 (社)東京都宅地建物取引業協会が主催している『宅建経営塾』は開講以来2年間で4,500名もの方々が受講されたとても人気のある経営塾(研修システム)です。
更により多くの方々に受講していただくため、飯田橋の会場まで足を運ばなくても自宅や地元の各支部で受講できるようにと、『Web宅建経営塾』構想がこの春から検討準備されていました。
ここに来てやっと稼働システムも決定し、本日お昼頃から接続チェックが行われ、いよいよ14時から第1回目の動作テストが開始される予定でした。



しかし・・・



音声チェックなどちょっとしたトラブルで開始時間が多少遅れましたが、予定通りWeb宅建経営塾初の動作テストがスタートいたしました。



動作テストといっても宅建経営塾ですので、今日は入門コース「不動産広告について」の抗議です。



映像と音声を繋いだ会場は5個所。
○宅建本部のある飯田橋会場
ここにはちゃんとしたビデオカメラと音声さんやスイッチャーが待機
ちょっとした放送局並の設備です。
○渋谷会場
○中野会場
○立川会場
○練馬会場



私は練馬会場を担当し、最初のテストですので自社内のパソコンにウェブカメラを取り付けてテストに参加しました。
途中から練馬区支部情報流通委員長の池永氏も参加したので急遽もう一台のパソコンも会議システムに接続し、都合2台のパソコンでWeb宅建経営塾に参加となりました。



約1時間半に及ぶテストでしたが、さしたるトラブルもなく無事に終了し、とりあえずほっと一息といったところです。
本部会場はカメラもマイクもプロ用機材でセッティングされ、配信されてくる音声・映像共にクリアで綺麗でした。



他会場は私のところも含めてパソコンショップで普通に売っている安価なウェブカメラを使用していますので、映像はそれほどクリアなものではありませんが、量販品でも充分に使用に耐えうることが解りました。



今後もっともっと通信インフラが整備され、光ケーブルの導入が進めば何処でもWeb宅建経営塾の開講が可能となります。
また講義や研修会だけではなく、本部に集まって実施されている重要な会議も、各支部に通信インフラが整備されれば支部内にいて本部会議の開催が可能となります。
これが実現できれば各支部の本部役員がわざわざ本部会議室へ出向く時間的コスト・人的コストが大幅に削減できます。



本日初めてのテストが終了し大きな手応えを感じており、今後このようなシステムは遅かれ早かれ絶対に必要な物だという印象を強く持っておりますが、実際に宅建協会にて導入できるか否かは、コスト面を含めまだまだ難関は多くありそうです。



しかしこの問題を解決して導入が決定されれば、全宅連との兼ね合いや費用負担などの問題はありますが、宅建経営塾の全国展開も夢物語では無くなってきます。



業界全体のレベルアップの為には、基礎教育は避けて通ることが出来ない最重要課題です。
いち早くこのシステムが導入されるよう、今後も見守ると同時に出来る限りの協力体制を取っていきたいと思っています。



2006年9月2日土曜日

Web版 『宅建経営塾』

Hi350213 東京都宅地建物取引業協会には「宅建経営塾」という非常に素晴らしい研修システムが構築されています。
この経営塾のお陰で業界全体のレベルは大分上がってきていると私は思っています。
しかし、飯田橋の教室まで出向かなければならないと言うこともあり、忙しい人達はなかなか参加できないという事情もありました。



自宅や事務所、もしくは各支部会議室等でインターネットを利用した研修システムを何とか導入できないか?ということで、今春からいろいろと調査が続けられ、本日やっとそのテストに漕ぎ着けることが出来ました。



あと30分。
14時からそのテストは開始されますが、飯田橋のメイン会場・中野会場・その他をウェブカメラとパソコンを駆使して多次元中継し、双方向で質疑応答が出来るような研修システムです。



私の事務所にもウェブカメラを設置し、講義を聴くだけではなく、質問したり画像を見ながら勉強していきます。
そろそろテストが開始されるので、結果は終了後にあらためてご報告させていただきます。



近未来はすぐそこに来ています。



防災の日

フリー百科事典「Wikipedia」によると以下のような説明が掲載されています。



1923年9月1日の関東大震災に因んで制定された記念日であり、日付はその9月1日である。



9月1日は年にもよるが、二百十日になることが多く、“災害への備えを怠らないように”との戒めを込めて1960年に制定。この頃に台風が来ることも由来の一つ。制定の前年(1959年)には伊勢湾台風が襲来していた。



この日は各地で防災訓練が行われる。



昨日は突然地下鉄が止まるほどのP波が検知される地震も発生し、いよいよ真剣に災害対策を考えなければならない!
と自信に言い聞かせています。
今朝の新聞にも、災害発生時からライフラインが復活する?「3~4日分の水と食料は各自で確保しましょう!」という食品メーカーの全段広告が目を引きました。



思い返すと防災の日が制定された前年、1959年に大被害をもたらした「伊勢湾台風」の時、私は三重県三重郡伊勢朝日(四日市と桑名の中間)に住んでおり、子供ながらに大災害を我が身で実体験しています。



私の家は丘の上だったのですが、大雨と強風で雨漏りも発生し夜は一睡も出来なかった事、朝明るくなると下の町が水没していた事を子供ながらに鮮明に覚えています。



下の町に住んでいた同級生達で、家が2階建の人は2階に避難して助かったけれど、平屋は水没してかなりの人命も失われました。
水が引いた後で当時僕が通っていた学校へ行ってビックリしたのは、黒板の上から10センチほどのところに喫水線がハッキリと残っていたことでした。



教壇の上にある黒板なので、大人の身長よりはるか上です。



台風は水害ですが、地震発生時は建物の倒壊と火災でしょうか?



こういったことを防災の日だけ考えるのではなく、絶えず忘れず危機管理を頭の隅でも良いですが置いておきたい物です。



2006年8月31日木曜日

Skype

Skypeは利用者同士が無料で使えるIP電話進化版ですが、Ver2.0からテレビ電話が使えるようになっています。
しかもSkypeメンバー同士は世界中どこにいても無料です。



当社のようにリロケーションを専業としている会社は、ユーザーが世界中に点在しています。
昔は夜中や朝方に起きて、高額な国際電話料金を払って緊急時の連絡をしていました。



インターネットが普及してからは、メールという手段が出来たので通信費が大幅に削減が出来ました。
これも当社が管理手数料を同業他社の中で一番低く設定できるのは、通信手段を徹底的に見直してコスト削減を行った結果成し得たことだと思っています。



Skypeがどこまで普及するか、通信の世界は弱肉強食のみならず、色々な思惑で変化するのでもう暫く様子見かなと思っていますが、Skype ユーザー同士は世界中どこにいても無料でテレビ電話が利用できるなど、ちょっと前まで想像も出来ないことでした。



凄い世の中になっています。
何度も言いますが誰よりも早く使ってみて、自分にとって便利かどうか判断し、便利だと思ったら、徹底的に使いこなす!



これがベストな選択かも知れませんね!



2006年8月30日水曜日

猫も杓子も動画配信????

YouTubeが火付け役となった動画ブームも不動産業界に飛び火し、猫も杓子も動画・動画といった感じになってきています。



しかし・・・
普及すればするほど、使い方に大きな差が出てくることを情報発信側が気付かないとマイナス要因ばかりが際だち、とんでもないことになりそうです。



ある中堅不動産会社がかなりお金をかけたと思われる動画サイトを立ち上げたのですが、参考にと思って見に行った瞬間サイトを閉じてしまいました。
何があったかはご想像にお任せしますが、画面右上の×をクリックしてとにかくサイトを閉じたくなってしまったのは、私だけではなくエンドユーザーも多分同じ心理状態になったと思います。



それは何故?



多分この会社はサイト制作が全くの人任せ、責任者がサイトを確認したことがおそらく無いのでは?



この現象を理解できる人は大丈夫!
何のことだか解らない人は、もう一度ユーザーの視点から自社サイトの検証をした方が良いかもしれませんよ!



とにかくやれば良い時代は既に終わってしまいました。



これから先に何が必要か?何が求められているか?顧客の本当の要望は何か?をデジタル技術の使い方ではなく、顧客心理というアナログな世界で検証する必要があります。



デジタルが進化すればするほど、アナログな世界を今一度しっかり見直す姿勢が大事な気がします。



2006年8月29日火曜日

区と協力した災害対策について

今日は午後から宅建練馬区支部の自主規制委員会、執行部会、常務理事会、本部役員と常務理事との懇親会と目白押しの一日でした。



特に先日練馬区と協議を始めた大災害発生時の対策について、練馬区危機管理室防災課の方々にお越しいただき、執行部との顔合わせと来月予定されている区役所防災課主催の勉強会に関して打合せを行いました。



我々不動産会社は、大災害が発生した際には自分のみならず、管理しているアパートやマンションの住民の安否までも確認する必要があり、区との意思の疎通と一致団結した災害対策が急務となっています。



たまたま先日、ある理事の一言「社団法人の使命は、会員権益を守るだけではなく、社会貢献も必要なのでは?」で、災害対策に関して区との調整が始まりました。
最初は私一人で区役所に出向き、防災課長以下担当の方と当支部が考えていることと、練馬区がやろうとしている災害対策について話をし、今日は執行部にまでその輪は広がりました。



約1年ほど前、そろそろ「大震災は必ず来る」ということで練馬区支部にて災害対策をテーマに研修会を開催したことがありました。
この研修会はかなりの反響をいただいたのですが、その時に紹介されたのが我々の仲間である神奈川県の宅建協会「横濱不動産のれん会」が制作した「災害対策マニュアル」でした。



阪神淡路の教訓を生かして不動産会社が災害発生時に何をしなければならないかを記したマニュアル本です。
読ましていただいたときにその中身の濃さに驚き、こんな素晴らしい災害対策マニュアルがあるなら、「是非とも会員に配布したい」ということで今年度予算に組み込み、発行元の横濱不動産のれん会にお願いして練馬区支部の会員配布用に増刷していただくことになっていました。



それがたまたま時を同じくして、区役所防災課との打合せの日に届いたということは何か運命的な物を感じています。
いったい何が出来るかは、事が起こってからでないと解りませんが、災害が発生した際に何をしたらいいかを知っているといないとでは結果は大きく変ってきます。



今後練馬区とも何度か勉強会や協議を重ね、当支部としても災害対策特別委員会の設置を念頭に置いて動いていく必要があると思っています。
出来ることなら起こって欲しくない大震災ですが、自然の摂理によるといつ起こってもおかしくない状態にあるということだけは肝に銘じておいた方が、万一のため、転ばぬ先の杖ということでしょう。



脅かすわけではありませんが、大震災が発生した時のために何か対策は取っていますか?



2006年8月27日日曜日

Skypeを試してみる

インターネットを利用したIP電話進化版「Skype」
1年以上前から話題にはなっていましたが、昨年ドイツの通信会社が導入、今回はアメリカでネットギアというベンチャー企業がスカイプ携帯電話を発売して「一気にブレイク」といった感じです。



これから暫く「Skype」と携帯電話各社の動きは見逃せません。



自宅に帰ってからSkypeにアクセスしてみると、午後8時現在でオンライン会員数が約500万人。
凄い数字です。



便利に使えば素晴らし技術も、タダだからということで迷惑電話に利用されないことを祈ります。
オンラインの500万人のユーザーは企業にとっては魅力ある数字かも知れないけど、普通の電話でも紛らわしい営業コールに悩まされる日々を送っている者としては、何らかの法的ルールをキチンと決めて欲しいと願うばかりです。



それなくしてはせっかく便利なツールもタダの迷惑となってしまいます。



ちょっと前にナップスターが一世を風靡したのですが、著作権問題で閉鎖となり、おそらく今年中には動画配信サイト「You Tube」が同じ目に遭うかも知れません?



あまりにも世の中の進化が早すぎるために、法整備が全くついて行けてない現状をどこかで打開しないと、素晴らしい技術が反面、犯罪技術となってしまうのはとても辛いことです。



通信業界に異変が起こりそう!

Tky200608250315 ひどい腰痛で4日間も安静を強いられ、そのお陰でやっと動けるようになったらまたまた新しい衝撃的ニュースに驚いたり喜んだり、ちょっと休んでいるとあっという間に世の中進化している。
浦島太郎の

アメリカでスカイプ携帯電話(ネットギア)が発売され、静かなブームになっているようです。
スカイプ同士は海外でも通話料金無料とあって、携帯電話の世界もそろそろ定額制に移行せざるを得なくなっているようです。

我が社ではWillcomのPHSを利用して業務連絡の通信費削減を実施しています。
Willcom同士の通話は基本料金のみで、時間による通話料が発生しないためかなりの経費削減になります。
対顧客用に従来の携帯電話も利用していますが、通話はなるべくWillcomを使うようにしています。

Cf8e5b2e9d60ef46f9e8abf5e3637b01_1 そして私が使っているWillcomの人気機種「WS003SH」には、非公式ながらスカイプのモバイル版がインストールできることが解り、早速試してみることにしました。
そうすることによってHotSpotなどの無線LANが使える環境でスカイプによる通話が可能となります。
ということは、今までPHSでは不可能だった海外出張の際の無料通話が可能になるということです。



世の中凄いことになっています。



2006年8月22日火曜日

椎間板ヘルニア

1週間ほど前から腰の状態が思わしくなく、日々気をつけながら行動していたのですが、日曜日にカメラや資料をいっぱい詰め込んだ重い鞄を持って歩き回ったせいで急激に腰の状態が悪化してしまいました。



痛みが酷くなったらとにかく「絶対安静」が一番、ということで日曜日は早々に帰宅して食事もせずにベットへ入り、ひたすら横になって静かに過ごしました。
翌朝月曜日は昨晩早くから安静にしていたけれど更に悪化、寝返りをうつにも痛みが走り起きられる状況ではありません。



実は昨年にも一度酷いことになり、身動き一つ出来なくなって救急車で運ばれ4日程入院したことがありました。
その時は仕事が立て込んでいたせいもあって毎日無理して動き回り、痛みが出始めてから3日目の朝に全く身動きが出来なくなって救急車騒ぎとなってしまいました。
しかし入院してもこれといった治療は無く、レントゲンやCTでの検査のみで静かに寝ているだけだったので、今回は自宅で安静ということにしました。



安静2日目ですが痛みは一向に取れず、今日は宅建練馬区支部で賃貸ソフト「アイキャン賃貸」のセミナーや、不動産協同組合のホームページ作成小委員会が予定されていたのですがやむなく欠席とさせていただきました。



周りの方に色々とご迷惑をお掛けしてしまいますが、痛みが取れて歩けるようになるまでもう少し安静にさせていただくことにします。



鳥肌が立ちました

今年の甲子園凄かったですね。
最後の最後9回は見ていて鳥肌が立ちました。



新しくスター性のある選手が出てきたし。
何とも見ていて後味の良い大会でした。



2006年8月21日月曜日

37年ぶり2回目、スター誕生

高校野球がすごいことになっています。 37年ぶり2回目という再試合に、今日の午後は開店休業のところが増えるのではないでしょうか?



試合の中身もすごいのですが、それだけでは無く久しぶりにスター誕生。 斎藤投手の出現でタオルのハンカチが一気に売り上げ増となりそうです。



さてさて試合結果はどうなるか? 結果が出るまでしばしはまりこんで観戦することにします。



2006年8月20日日曜日

宅建試験受験者数激増?

毎年10月には年1回の宅地建物取引主任者資格試験が開催されます。
宅地建物取引業協会では財団法人東京都防災・建築まちづくりセンターに協力して試験会場の運営に人員を派遣しています。
当支部でも毎年20人ちょっとのメンバーが試験会場の監督員や事務スタッフとして働いてきました。
今年もその予定でいたところ、本部より大幅人員増の要請があり、本日緊急会議を開催し派遣人員の確保に負われました。
どうやら受験者数がとても多く、今までの人員配置ではとうてい足りないほど凄いことになっているようです。
急にどうしたことでしょう?
やはり景気が上向いているという証でしょうか?



2006年8月18日金曜日

休み明けの恐怖

久しぶりに寛いだ楽しい夏休みも昨日で終わり今日から仕事再開です。
1日だけの休みでも休み明けの午前中は迷惑メールの処理に時間を割かれますが、長い休みの後は本当に恐怖です。



今回の休み明けは迷惑メールフォルダに振り分けられたメールが727件。
迷惑メールフォルダに振り分けられない新しい迷惑メールが86件と、合計で813件もの迷惑メールが舞い込んでいました。



自動的に迷惑メールフォルダに振り分けてくれるのは有り難いのですが、たまに迷惑メールで無いメールが紛れ込むことがあり、一通り迷惑メールフォルダ内を確認してからで無いと一括削除が出来ません。
このチェックに要する時間が実にもったいないし、非常に無駄な時間です。



ほとんど野放し状態・やりたい放題の迷惑メール、法的な規制を掛けて何とか撲滅できないものかと心底思うのは私だけではないでしょう。
とても便利で素晴らしいインターネットなのに、人の迷惑そっちのけでやった者勝ちというこんな低レベルな使われ方をされるのは非常に残念な現象です。



2006年8月16日水曜日

水上高原

水上高原



水上高原まで来ると昼間は30度ほどありますが夕方の時間帯になると20度近くまで下がり、さすがに高原ならではの爽やかな空気が流れます。



若い頃は「夏はやっぱり海だね!」と言うことで毎年海ばかり行っていましたが、年と共に山の方が良くなって来ました。



避暑はやっぱり高原ですね!



2006年8月15日火曜日

鬼怒川の花火

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雨が止み、花火の時間が終わったらまた雨となりました。 なんと運のいいことか。060814_20540001.amc



テロで無くて良かった。

イギリスでのテロ未然防止のニュース直後だけに、今日の東京大停電は本当にびっくりしました。



夏休みで東京を離れ鬼怒川に来ていたのですが、ニュースの第一報を聞いたときはまさか大規模テロ?と疑ったのは私だけでは無いでしょう。

続報を聞いた時にも、電力供給システムへのジャックという新手のサイバーテロかと心配しました。



結局クレーン船がケーブルを切断した結果の東京大停電だった訳ですが、こんな単純な事故で東京大停電が起こるということは、悪意有る者が簡単に世界的な大都市を麻痺させることが出来る事が実証されてしまった事にもなりました。



悪意有る者の仕業で無くて本当に良かった。



2006年8月14日月曜日

8月の白富士

Tky200608120366昨日は午後から突然雷が鳴り始め、練馬でも午後2時頃から空が真っ暗になり、激しい雷と大粒の雨が降りました。



気温も急激に下がり、とても 涼しくてとても東京にいるとは思えないようなありがたい気候で、まるで那須高原にでもいるような過ごしやすい気温です。



今朝の朝日新聞一面の記事を見たら納得。
何とこの時期に「富士山の山頂付近がうっすら白くなった」という記事が目を引きました。
「真夏に白富士」とは非常に珍しい光景だそうです。



写真はAsahi.comの記事から拝借させていただきました。



2006年8月13日日曜日

テロ阻止に感謝。

事の内容が解れば解るほど、本当によくぞ防いでくれた!と言いたくなるような逮捕劇でした。
空港警備員も荷担していたらしいので、これが予定通り16日に実行されていたら、9.11以上の激震が夏休みの我々を襲ったことでしょう。



1年前に経験したロンドン同時爆破テロの経験が今回の事前摘発に繋がったようです。



それにしても冷戦が終わって以降、「大国とテロ組織の戦い」と言った新たな構図が出来上がってしまうのは何とコメントして良いか解りませんが、あまりにも力の差、貧富の差が激しくなると、理屈ではなく根底に争いの火種が生まれてしまうという事なのでしょうか?



2006年8月12日土曜日

ボジンカ計画

聞き慣れない言葉ですが、「アルカーイダが1995年1月21日に決行を予定していたものの、未遂に終わったテロの計画」の事です。



今回ロンドン警視庁が摘発したテロ計画は、何と逮捕者24人で20機近い飛行機をジャック、液体爆弾を飛行中に爆発させる計画だったようですが、事前に摘発できて本当に良かったというのが本音のところです。



一度に何機もの飛行機が爆発したニュースなど聞きたくはありません。



英国の警察もいい仕事をしていました。
これでまたまたテロ警戒「レベル5」になってしまいました。



夏休みで海外旅行に出かける予定だった人は大変な夏休みになりそうです。



2006年8月10日木曜日

今日から夏休みをいただきます

当社は今日から一週間夏休みをいただきます。



初日の今日は、普段時間が取れずなかなか整理が出来なかった宅建中富士地区(中村橋・富士見台エリア)旅行会の写真整理に一日を費やしました。



撮り溜めた約100枚ほどの写真から良さそうな物をピックアップし、それをWindows Photo Story 3に取り込んでPhoto CDを制作。



一枚一枚表示時間を調整、そしてパンの角度や大きさを調整してからお気に入りの音楽を写真に併せて挿入して完成です。



もっともそんな調整をしなくても写真を取り込むだけで自動的にPhoto CDが出来上がります。
これが簡単に作ったとは思えないほど良い出来です。
満足満足。



一向に進まなかった新サイト構築もこの休み中にじっくり時間を割いて構想を練ることにします。



2006年8月7日月曜日

予言通りのシナリオ

亀田興毅勝利の判定は未だに世間を騒がせているのですが、何と5月24日に試合結果を予測したブログが存在していました。



FDJの浅見編集長のブログで知ったのですが、読んでみると見事に今回の試合結果を予測しています。
まるで見てきたかのように、しかも3ヶ月近く前に書かれたブログです。



何でこんな事が起こるのか?



ブログでは「起こるべくして起こる」と記されていますが、そのまんま理解すると戦ったファイターではなく、主催者側の思惑が功を奏した「八百長試合」ということになります。



スター不足のボクシング界に救世主のように現れた亀田兄弟。
そこに全てを集約すれば脚光は浴びるでしょうが、ダイヤモンドをただの炭にしてしまうマイナスの可能性も。



いずれにしても3ヶ月も前に結果を予測するブログが存在するということが、今回の顛末を見事に表しているように思います。



最近スポーツ界はスター不在。
男子ゴルフは視聴率が低迷し放映すらされず、F-1もつまらないし、ツールドフランスではドーピング騒ぎ、陸上界もドーピングで記録取り消し、メジャーリーグは松井がいないし、相撲界は外人しか勝てない、視聴者離れも納得がいきます。









良い悪いは別として、亀田のようなスターが必要なのでしょう。



昔の話で恐縮ですが、プロレス会には力道山、ゴルフ界にはA(青木)O(ジャンボ尾崎)N(中島)、野球界にはO(王)N(長島)、F-1界ではアイルトン・セナ。



期待を込めて時代のヒーローを作るのは、その時代の自然な反応なのでしょう。
どっちに行くにしても、19歳のヒーローを「錯覚という言葉で片づけたくは無い」と思うのは私だけでは無いと思いますが如何でしょうか?



2006年8月5日土曜日

スライドショーで情報配信



山旅スライドショーを使った物件のプレゼンテーション。



1枚分の画像スペースで8枚分の画像情報を掲示できるので大変便利です。



FDJの浅見編集長、素晴らしいヒントを有難うございます。



しかし残念なことに物件情報ブログとして使っているBiglobeのブログ、Gooのブログ両方ともスクリプトの許可がされておらず、表示できなかったのが残念です。



亀田興毅は本当に勝者?

判定の結果が波紋を呼んだ「亀田興毅×ファン・ランダエタ戦」、昨日・今日とマスコミ各社は判定の審議に賛否両論、朝日新聞は「浪速の闘拳」に引っかけて「なんぼの闘拳?」と酷評していました。



どうやら真相は判定基準の曖昧さにあるようですが、はっきりした指針を出しておかないと、戦った本人達も、判定を下したジャッジも、我々視聴者も、もやもやが解消されず、納得出来ない世界戦になってしまいました。



コメントを求められた「亀田興毅」は相変わらず強気のコメントを発していますが、マスコミが作った、バーチャルなヒーローで無いことを願ってやみません。



おそらく本人が一番解っていることだと思いますが・・・



2006年8月4日金曜日

異常気象

アメリカでは熱波で死者まで出る騒ぎ、日本は梅雨が明けずしかも寒いくらいの日々が2~3日前まで続いていました。



思い返すと今年の初めに海外視察でニューヨークに行った際は、例年より暖かかったのですが、帰国後暫くしたらニューヨークが大雪で麻痺し、マンハッタンでスキーをする人の映像が記憶に残っています。



世界各地で異常気象による災害が多発しています。
地球規模で早急な対策をしないと年々酷いことになりそうです。



世の中の進化は生活を便利にしてくれますが、その対価が地球環境破壊の上に成り立っている現実を、しっかり自覚する必要がありそうです。



まずは個人個人で出来ることから環境改善を始めましょう。





2006年8月3日木曜日

駆け込み需要

今朝の朝日新聞に気になる記事が・・・
「住宅購入駆け込み」という見出しの経済面の記事ですが、ゼロ金利解除で住宅ローン金利が上がり、「路線価14年ぶりに上昇」の記事を受けて、「今買わないと高くなってしまう」といった消費者心理が働いているようです。



遙か昔にも危機感からの買い占めでトイレットペーパーが店頭から無くなってしまった事件がありました。



今回の駆け込み需要も、「今買わないとローン金利は上がるし物件価格も高くなるから買えなくなってしまう」といった心理が働くのでしょうが、よ~く考えてみてください。



冷静に見ていくと、確かにバブル崩壊以降不動産は下がり続けたのですが、実際の需要と供給のバランスから見た実態以上に下がり過ぎた感があります。



一部の投資ファンドが興味を示す都心の一等地以外は、ここに来て上がった上がったと言っても必要以上に下がった分が実需に合わせるための自浄作用で元に戻っているだけ!



特に分譲マンションは過剰なまでの供給が続いているので、焦らずじっくり考えてから購入していただきたいと思っています。
上昇傾向の時に無理をして買うと、金利も上がるのでローン地獄に陥り、結局損して売却という事になることが多々あります。



20年ほど前に私が会社を設立する際、大先輩から言われた名言があります。



これは本音の話ですが、「物を買うのは、景気が悪く誰も購入意欲が無い時代」、「物を売るのは景気が良く、誰もが買いたいと思う時代」、この原則をしっかり守っていれば会社は儲かる!でした。



しかし・・・・残念ながら人間の心理は相反するものがあり、「値が上がるぞ」という情報があると焦って買い占め、「値が下がるぞ」という情報があると慌てて売るのが人間の心理です。



それ故に逆の発想で行動すれば・・・・・・???



2006年8月2日水曜日

路線価14年ぶり上昇へ

今日の新聞は「路線価14年ぶり上昇」が一面トップを飾っていました。
確かに都心部を中心に土地価格は上昇しており、特殊な地域ではバブル前の水準まで戻しています。



我々宅建協会でも年に1回独自に地価調査を実施しているのですが、昨年までは毎年少しづつ下降線でした。
しかし、今年は明らかに上昇に転じ、練馬区平均で20%程上がったのではないでしょうか?



都心部の商業地はファンドマネーが地価上昇の原因のようですが、ファンドマネーとは関係のない練馬の住宅地などは、実需の顧客によって押し上げられた価格です。



これで本当に景気回復となればよいのですが、まだまだ景気が回復したという実感は感じ取れません。
でも、飲食店はかなり混んできているし、デパートも見て歩くだけでなく買っていく顧客がいっぱい。



自動車販売会社のロビーは週末になると座る場所がないほど商談が行われているし、景気は確かに回復しているようです。
はやく景気回復の実感を身体で感じてみたいものです。



2006年8月1日火曜日

ニューヨークの再会、Again in 神楽坂

20060731 今日は午前中に宅建本部事務局から連絡があり、今年初めに海外不動産視察でお世話になったニューヨークの不動産ブローカー「大坪賢次氏」が来日しているということで、急遽打合せ会が開催されました。



ニューヨークの再会Againです。



東京都宅地建物取引業協会の一委員会主導で開催された海外不動産事情の視察は、ある意味画期的な試みでした。



過去には全国組織「全国宅地建物取引業協会連合会」での視察は何度か有り、また東京都の宅建協会主導での海外視察も過去に何度かあったようですが、一委員会の主導で実施されたのはおそらく始めてでは無いかと思います。



私も参加させていただいた今年の海外視察は、参加した各個人の人生観を大きく変えただけではなく、日本の不動産業界の5年後10年後を模索する上で非常に大きな意味を持っていたと私は感じています。



次回をどうする?
初回の経験をふまえた上で、熱き論議が戦わされた意義ある一日でした。





2006年7月31日月曜日

本当に梅雨明け?

気象庁は30日付けで関東甲信越から中国地方にかけて「梅雨明けしたと見られる?」と公式に発表しました。



どうも年々気象状況が狂っているようで、今年は梅雨明けしたのか?しないのか?
暑いような?涼しいような?よく解らない気候が続いています。



夏は夏らしくカラッと夏晴れ、子供の頃によく見た「青い空に入道雲」という景色を見たいものです。



ネクタイを締めて仕事をする者としては、涼しい冷夏はありがたいのですが、冷夏が及ぼす影響を考えると単純に喜べない気がします。



やはり夏は暑く、冬は寒く、はっきりした気候がないと、経済界にも自然界にもあまり良いことがないようです。



エアコン無しで眠れるのは大歓迎なのですが・・・・・・



2006年7月30日日曜日

ポスト小泉は誰に?

昨晩の自民党東京ブロック大会、私が聞いていたのは「約5,000人ほど集まります」だったけど、メイン会場に入りきらず第2会場に急遽スクリーンを用意して集まった人達を収容したようです。



今日の新聞朝刊を見ていたら、どうやら6,000人ほど集まったようです。
それだけ「ポスト小泉は注目されている」と言うことでしょうか?



2006年7月29日土曜日

ポスト小泉パネルディスカッション

Hi350221 今日も朝から宅建関連の仕事で追われる一日となりました。



11:00からは、新たに設置される写真名鑑作成特別委員会の発足式と初回の打合せ
写真名鑑は5年に一度発行され、今年が5年目の発行年度です。
業協会設立40周年記念として発行されます。



またもう一方で写真名鑑ほど記載内容は多岐に渡りませんが、2年に一回役員改選期に併せて発行される会員名簿があります。



今年はたまたま写真名鑑と会員名簿が同じ年に重なり、常務理事会などでも協議されましたが利用目的が違うと言うことで今年は両方一緒に発行されることが決まりました。
そのために写真名鑑作成特別委員会が組織されその任に当たります。



写真名鑑特別委員会終了後、一旦事務所に戻って決算処理について顧問税理士と打合せ、特に今年は会社法の大幅な見直しが行われたため、役員構成その他についても細かく打合せを行う必要がありました。



Hi350219 夕方5時からは赤坂プリンスホテル五色の間で開催された自民党の東京政経フォーラムに参加。
本来支部長が参加するはずだったのですが公務で行けなくなったため私が代理で行くことになったのです。
行ってみて驚き、約5,000人が集まったようですが、50台ほどのテレビカメラがずらりと並び壮観です。



結局会場に入り切らなくなり、別会場でもモニターで参加ということになったようです。
我々は早めに会場入りしたので一番前の席となってしまい、真ん前に舛添要一・川口順子などテレビで見慣れた顔ぶれが並んでいました。



会場に人が入れないくらいの騒ぎになったのは、なんといってもポスト小泉と言われる面々(与謝野さんは別です)のパネルディスカッション。



安部晋三(官房長官)・谷垣禎一(財務大臣)・麻生太郎(外務大臣ビデオ参加)・与謝野馨(金融・経済財政政策担当大臣)がパネラーとなり、司会は石原伸晃都連会長



今をときめく、安部晋三・麻生太郎・谷垣禎一がパネルディスカッションをするとなると、マスコミもほっておかないし、国民にとっても非常に興味のあるところです。
これだけ大勢の人が集まるのも無理はありません。



果たしてポスト小泉は誰に?・・・・