2006年4月12日水曜日

April 10

アメリカの不法移民規制法案を巡って大騒ぎになっています。



ニューヨークでも市庁舎周辺で数千人が参加する大規模なデモが催され、今朝のワイドショーで大きく取り上げられています。



ロサンゼルスではなんと50万人が参加し大騒動となりました。
ロスより規模が小さい数千人規模のNYCでのデモが大きく取り上げられたのは、突然ヒラリークリントンが「移民法を改正すべきだ」という演説を始めたのが原因のようです。



何でこうなったかというと、「不法移民規制法案」が昨年12月に下院を通過し、その内容が不法滞在は重罪、不法滞在の移民を雇った経営者も1件25,000ドルの罰金が課せられるということから、ヒスパニック系住民が猛反発したものです。



またメキシコとの国境に120キロに渡るフェンスを設置するという内容に、全米で200万人が抗議のデモを繰り広げています。



特に住民の過半数が南米系移民というロサンゼルスが一番大変なことになっているようです。
この決着はどうつけるのでしょう?
政治は大変です。



0 件のコメント:

コメントを投稿