2006年9月8日金曜日

皇帝ついに引退?

Schumacher アイルトンセナがこの世を去り、代わってF-1回の横綱(皇帝)の座を守ってきたターミネータ「シューマッハ」



若きライバルに勝てなくなり、それでも皇帝の意地を見せて今年は粘り勝ちをもぎ取り、やはり皇帝はまだまだ後輩に道は譲らないのか?と思っていた矢先、衝撃的なニュースが飛び込んできました。



どうやら今週末のレース終了後に引退発表をするらしい?
あくまでもらしい!ですが、スポーツ界のニュースとして小さくですが今朝の新聞に出ていました。



王者の引き際は何処でする?



音速の貴公子「アイルトンセナ」がこの世を去り、皇帝「シューマッハ」に世代交代した時のレースは思い起こせば12年前の5月1日。
ゴールデンウィークの休みでテレビを見ていたときに起こり、私だけではなく世界中が凍り付いた瞬間でした。



チャンピオン「セナ」が若きチャレンジャー「シューマッハ」に追い回され、「逃げに逃げてほんの僅かなミスが事故に繋がった」というのが本当のところかも知れません。



その時まさにセナの真後ろにいたのがシューマッハでした。



サイボーグと言われるシューマッハはあまり表情を変えないタイプですが、自分の目の前でライバルが壁に激突した瞬間は心の奥底にこの12年間ずっと眠っていたと思います。



頂点を極めた者の引き際は非常に難しく、「勝てなくなり・自然消滅的に引退」も当然あり。
絶頂期に突然引退し「何故この時期にやめるのか?」と惜しまれつつ引退するのもあり。
アイルトンセナのようにパッと散るのも有りでしょう。



絶えず人の目にさらされている頂点を極めた人達の引き際は難しいな!と思った一日でした。



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