2007年3月4日日曜日

マクロビオティック

健康志向になってくると身体によいものレシピや健康食を出してくれるレストランが流行ったりします。



最近かなり耳にするようになったのが『マクロビオティック』(Macrobiotic) 。
健康や長寿のための理論や技術といった意味になるのですが、菜食主義的な意味合いを持っています。



元来稗・粟などを食していた日本人にとっては一番身体とのマッチングがいい食材(食べ物)のような気がします。



私自身、畑で取れた物と海で取れた物は食べるけど、陸で育った物(動物など)は極力食べないようにしている人にとってはベストな食生活なのです。



WikipediaによるとMacrobioticの定義は以下のようになっています。
基本的な特徴として、
玄米や雑穀などを主食とする。
砂糖、化学調味料を使わない(水飴・甘酒・甜菜糖・メープルシロップなどで代用)。
肉類や乳製品は食べない。
なるべく近隣の地域でとれた有機農産物を使用する。
野菜の根や皮まで使い切る。
などが挙げられる。ただし、白身魚、牡蠣は許容される場合がある。



歌手のマドンナが息子のアレルギーを治すために雇った日本人シェフ(西邨まゆみさん)が薦めたことから本人も虜になったとして脚光を浴び、元々肉食だった欧米人も体型や健康を気にする映画俳優や芸能人から広まっていったようです。



こうやって調べてみるとやはりルーツは日本人でした。
景気の上昇につられ、洋食に馴染みすぎ欧米型の食生活が当たり前になった日本だけど、本来の日本人に一番合った食生活をもう一度見直すことも大事なようです。



Macrobioticにこだわったレストランもかなりあちこちに出来、健康志向?の顧客取り込みに必死なようです。
生ゴミを肥料にして野菜を育て、ゴミさえも出さない工夫をしているホテルもあるというのを聞いて、進化・進化ばかりではなく、地球温暖化防止のためにも昔に戻った無駄のない生活スタイルを考え直した方が良いと考えるのは年を取ってきたせいでしょうか?





0 件のコメント:

コメントを投稿