2007年8月30日木曜日

本質は何処に行った?

長々と毎日毎日ニュース番組やワイドショーのネタを提供した朝青龍問題。



茶番劇と思っているのは私だけでは無いでしょうが、何でも鋭く追及するマスコミが一番の疑問点、今回の騒動の原点「疲労骨折」の件に全く触れず、解離性障害だ、うつ病だと報道しているのは裏に何かあるのかな?と疑問に思いませんか?



その診断をした医者の責任、根本原因の疲労骨折はいつの間にかタブー視され、本音が裏に隠れて建前だけが独り歩き。



こんな茶番劇は見たくも無いし、ふさわしくない横綱をいつまでも養護するような相撲界にはもう飽き飽きです。



参院選で完敗した自民党は競争相手がいたから結果が出たけど、競争相手のいない相撲業界は原点に帰って「相撲道」を今一考え直す必要があるのではないでしょうか?



相撲界のように守られ、しかも競争が無い社会にいると感覚が鈍るのでしょうが、マスコミも保身に走らず、本来の役割をもう少し理解し、確信を追及する姿勢で本質の追及をしていただきたい。



「横綱」というのは、人格・品格・実力すべてを超越した特別な人だけが与えられる特別な称号なはずで、だからこそ「横綱」



根本追及は絶対必要だけど、今回のような騒ぎになった段階で横綱の資格が問われて当然で、そこに触れない相撲界は「機能していない」と私は思います。



朝青龍が本物の横綱なら、帰国する前に横綱職を辞退してから帰るべき。



企業で考えた場合、自分が社長として機能しなくなったら、顧客のため・社員のため・会社存続のため、辞退し次に託すのは当然だと思う感覚は当たり前だと思うのですが、悲しいかなどうやら経済界の常識は通用しないようです!



2 件のコメント: