2010年3月6日土曜日

太古のロマン、恐竜は何故絶滅した?

恐竜 子供の頃から気になっていた恐竜伝説。
白亜紀末の約6550万年前絶滅したとされるが何故絶滅したのか?


身体が大きくなりすぎ、食料を食べ尽くした?
氷河期になり寒さに耐えられなかった?etc・・・


今朝の朝日新聞に非常に興味深い、子供の頃からの疑問を解決してくれるような記事が一面に記載されていました。


恐竜絶滅の原因は『小惑星が地球に衝突したこと』だったことが、科学的にほぼ証明されたようです。


メキシコはユカタン半島に直径180km以上の「チチュルブ・クレーター」というのがあるそうですが、ここが小惑星が地球に衝突した場所と言われ、小惑星の直径は15km程と言いますからとてつもなくでかい惑星です。


当時のユカタン半島はまだ海だったそうですが、そこに落ちたこの小惑星のエネルギーは広島型原爆の10億倍に相当し、マグニチュード11以上の地震と高さ300mの津波が発生したと記載され、この際に大量の硫酸塩やすすが大気中に放出されて太陽光を遮り、植物プランクトンの光合成が長期間停止するなどして生物の約6割が絶滅したと締めくくっていました。


こんな話を聞いていると太古のロマン、この時代に自分がいるような夢を見そうな気がします。


今朝の新聞を見て、いろいろな事への疑問や興味はまだまだ沢山あった筈なのに、忙しさにかまけて「まあいいか?知ったところで体勢に影響無いし。」と気にもしなくなっていた自分に気が付きました。


いかん!いかん!もう少しゆとりを持って世間を見なければ。



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