2014年6月28日土曜日

全宅連総会にて全ての流れが決定

平成26年6月26日(木)ホテルニューオータニ「芙蓉の間」にて、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会定時総会、並びに公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会の定時総会が開催されました。


(ややこしいので整理しておくと、4月に東京都内32支部総会で役員が決定し、5月に東京本部の総会にて公益社団法人東京都宅地建物取引業協会の役員が決定。
その後東京都同じように各県にて役員構成が決まり、今回開催の全国組織総会にて全体の役員構成が決まります。 )

そして翌27日午前9時からは同じ会場で全国不動産政治連盟の第44回年次大会が開催され、その後11時から一般社団法人全国賃貸不動産管理業協会の第4回定時社員総会が開催されて全宅連関連団体の総会が全て無事終了いたしました。

全宅連の伊藤会長は今期も続投となりますので役員人事で決定的に大きく変わる事は無く、これからの一期2年間は今まで同様の流れで進んで行く事と思われます。

しかし我々の団体は所属会員の年齢層も高く、新規開業の数を廃業の数が上回っている現状が続いています。

これからの2年間は新規会員の獲得が大きな組織目標となるでしょう。

少子高齢化の中で非常に難しい問題ではありますが、経済理論は数の議論と正比例します。
そのような事から、何と言っても会員数の増加に最重点を置く必要がある2年間だと思います。

私はどうするか?と言うと、練馬区支部の支部長続投は4月25日の支部総会で決定しました。
そして東京都不動産協同組合では前期財務委員長でしたが、5月28日の第33回通常総代会で今期は総務委員長と言う事で常務理事を続投させて頂く事が決まりました。

公益社団法人東京都宅地建物取引業協会の方では、同じく5月28日開催の定時社員総会にて情報委員会の副委員長・常務理事として活動させて頂く事となりました。

その翌日6月27日(金)に同じくホテルニューオータニ「芙蓉の間」にて開催された一般社団法人全国賃貸不動産管理業協会の第4回定時社員総会にて、理事として会務運営に協力させて頂く事となりました。


管理業務の仕事内容は大半が宅建業法の枠外に有る為、その仕組作りや法整備など乗り越えなければならない課題満載の業界です。
行政との意見交換や現状把握など、これからそう遠くない時期に何らかの法整備が成されるであろう事を想定しつつ、情報収集に努めたいと思います。

2014年6月22日日曜日

ハトマークフェアプレーカップ(東京都4年生サッカー大会)

第33回となるハトマークフェアプレーカップ「第33回東京都4年生サッカー大会」が6月21日・22日の二日間、梅雨空の元府中市の朝日サッカー場・少年サッカー場にて開催されました。

主催は「公益財団法人東京都サッカー協会」、主管は「東京都少年サッカー連盟」、そして協賛は私の所属する業界団体「公益社団法人東京都宅地建物取引業協会」と、それを物資両面から支援する後援は「東京都不動産協同組合」です。

そんな訳で会場内の各チームが待機するテントには「ハトマーク」。

会場の周りには約5m間隔ぐらいで「ハトマーク」と「ハトさん&ハトっち」ののぼりがたてられています。
私もハトさんとハトっちのマスコットを首から提げて二日間参加させて頂きました。










このサッカー大会は「東京都の小学校4年生」を対象として開催され、予選を勝ち抜いてきた15ブロック48チームによって戦われます。

開会の挨拶の時、主催者である東京都少年サッカー連盟の高山清委員長からの話には、子供達を大きく育てたいという熱い意志が感じられる内容でした。

小学校の4年生ですから、勝ち負けよりもフェアプレーの精神で戦ったチームが称えられるという大会の趣旨、『相手チームがいるから試合が出来る』・『審判や運営委員がいるから試合が出来る』・『家族がいるからここまでこられた』といった、膨大な数の人間が関わっているこの大会が開催できたことに心より感謝し、お互いを思う気持ちを大事にする事に重きを置いている点に深く感銘いたしました。







その昔、アメリカの不動産業界を視察に言った際、ニューヨーク大学の不動産学科で教える一番の基本は「フェアハウジング」でした。

今回参加させて頂いた「ハトマークフェアプレーカップ」から、フェアな精神をもってスポーツに取り組むという人間本来の大事な側面を見せて頂きました。

世の中どうしても強い者が賞賛されます。

そして「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉も有るように、とにかく勝たなければならないと言う事で、スポーツの世界のみならず、アンフェアな勝ち方をする場面を目にする事は多々有ります。

小学校の4年生大会と言う事を考えると、本当にフェアプレーって何?フェアな戦い方って何?という本質を見せて頂きました。

公益社団法人東京都宅地建物取引業協会及び東京都不動産協同組合がこの大会の協賛及び後援をさせて頂ける事。
私は個人的にも心より感謝申し上げます。

2014年6月20日金曜日

水野好朗のブログ小説「遙かなる標」最終章


私のとても大切な友人、そして元宅建練馬区支部の役員でもあったクセの強い男。

とても残念な事に末期癌の宣告を受け、残りの人生を執筆活動に費やす為に自分の会社も閉め、医者から宣告された余命を遙かに超えて執筆活動を続けています。

その間には癌との壮絶な戦いが有り、医者の常識をも越えて今も頑張って生き続けている。
本名は水野正和。
彼の作家としてのペンネームは「水野好朗」。

短編小説をブログ形式で書き続けた『遙かなる標』が、昨日最終章として公開されました。
これが最後です。

医者からの余命宣告を遙かに超えて長く癌と闘い、生きることに情熱を傾け、生きている証として書き続けたブログ形式の短編小説がこれにて幕を閉じることとなりました。

大変悲しいことではありますが、本人が自分の中で「ここが限界!」と感じてペンを置いたのでしょう。

今迄の強烈な印象の記憶と、そしてまた何処かで目覚め、復活して来る姿を夢見つつ、最後を静かに迎えられんことを祈ります。

2014年6月15日日曜日

賃料に対する消費税と契約書の記載内容について


この4月に消費税の改訂があり、5%から8%に変更となりました。

弊社が使っている事業用賃貸の契約書では、「契約期間中に消費税の改訂が有った場合、その改訂消費税分は借主負担」と明記してあります。
ですからこの4月分賃料(3月末支払い分)から消費税は8%とさせて頂きました。

問題なのは、契約書にそもそも消費税の記載が無く、表示は賃料としてのみ記載されている場合でした。

このようなケースでは、賃料の中に消費税が含まれていると解され、仮に契約期間内に消費税が改訂されても、契約期間内の変更は「賃料の値上げ」となってしまう為に「消費税の転嫁は出来ない」と解されていました。

一般的には消費者保護法の問題も有るのでしょうが、きちんとした契約書を使っていないと貸主側に消費税増税分の負担が来ると言うのが一般的な見解でした。

ところが国税庁ではなく、公取委がパリミキの「賃料増税分据置き要求」に対して是正勧告を出したという記事が、つい最近の新聞に掲載されていました。
公取委というのが興味深いところです。

パリミキの言い分としては、「契約書に消費税が記載していない契約のみで、それ以外の契約は4月分から8%消費税で支払い」をしていたようです。

消費税の文言が入っていない契約書でも、借主側に消費税増税分を負担するように勧告が出たことは有識者の間でも意見の分かれるところでしょう。

今まではお金を払う側を徹底的に保護する「消費者保護法や消費者契約法」が有った為、過剰に消費する側を守って来た経緯が有ったものの、事業者で、特に大手はお金を払う側であっても「消費者契約法で保護する対象ではない」と言う判断が明確になされたと言う事でしょう。

これはある意味当然のことで、企業は事業者であるため、一般消費者とは別に考える事になったのはとても自然な事だと私個人としては強く感じています。

特に大手企業は社会的責任も大きく、法的な問題よりも大企業としてのコンプライアンスが重要だという判断がなされたことに、敬意を表し公取委の判断にエールを送りたいと思います。

2014年6月14日土曜日

梅雨の最中、中休みでピーカンの好天気


今日は朝からピーカンの快晴。
雲ひとつ無く気持ね良い日です。

月に一回の管理物件電気メーターチェックも、屋上からの眺めも非常に良く爽快な気分にさせてくれます。

昨日のように突然のゲリラ豪雨が来なければ良いのですが。

2014年6月6日金曜日

東京の不動産屋さん「ハトさん」~縁の下の力持ち編~

不動産マイスター『ハトさん』、実は縁の下の力持ち。
表面には出ず、皆さんを裏側からバックアップするのがハトさんの本当の仕事なのです。

東京の不動産屋さん「ハトさん」~縁の下の力持ち編~

昔の名刺にビックリ!


自分でも今は持っていないし、もう殆ど忘れかけていた記憶を思い出させる名刺でした。
よく持っていたとビックリ!


半年(3ヶ月だったかも?)で終了してしまった番組ではあったのですが、日曜日の12:00から一時間、日本全国の地域を紹介する番組でした。

この番組でカバーボーイ件カメラマンとしてお手伝いをさせて頂いたのですが、当時のハンディタイプのテレビカメラは肩から担ぐカメラと、ケーブルで繋がった背中に背負うデッキ(背負子になっていた)とに別れ、とにかく重かった。

それだけでは無く、ディレクターからは「岩崎、このカメラは1500万円もするからお前の命より高い!だから絶対に転ぶな!」と言われた事を今でも鮮明に記憶しています。

そんな忘れかけていた昔の事を思い出させてくれるのが同窓会なのですね。

二次会迄は残念ながら行けなかったけれど、とても楽しいひと時でした。

嫌な季節が始まってしまった。


天候が崩れ、朝から雨模様となった昨日、関東地方が梅雨入りしたらしいとの報道がありました。

昨年より5日早く、平年に比べると3~7日程早くなっているそうです。

しかし、今年はエルニーニョ現象が発生し、そのため梅雨明けは遅くなりもしかすると8月に入るか、梅雨が明け無い可能性も有るとのことです。

もしかすると今年の夏は冷夏になるかも知れません。

2014年6月2日月曜日

ついにやってくれた松山!おめでとう。


家に戻ってテーブルに置いてあった夕刊をふと見ると、なな何と!「松山、米で初V」

プロ入り二年目、米ツアー本格参戦一年目で優勝をもぎ取り、しかもその勝ち方が「最終ホールで追いつき、プレーオフで勝ち残る」。

こんな勝ち方が出来る新人は今まで記憶に無いですね。

プロ入りした年に賞金王となり、全米オープンや全英オープンで上位入賞。
そして米ツアーのシード権を獲得して本格参戦した今年でした。

今後の活躍が非常に楽しみです。
最近男子ゴルフが面白くなくなって来ている時だけに、とても明るい話題です。

まずは優勝おめでとうございます。

原発は一時制御不能だった!


東日本大震災の4日後、当時の吉田所長は「原発に水が入らず制御不能」と、首相補佐官の細野氏に電話連絡を入れ、その後改めて、「現場に留まって頑張る」と伝えていたようだが、記録によると東電本部では「原子炉はもはや制御不能」なので現場から撤退することを決めていたようです。

首相官邸では、現場責任者の「現場に留まって頑張る」姿勢を信じ、撤退は認めない方針を決めたと報じられています。

万一撤退していたら原子炉は次々に炉心溶融をしてしまい、チェルノブイリどころではない大変な結果になっていた事でしょう。

もしそうなっていたらと考えると、日本は上半分が立ち入れない状態となって国自体の機能も麻痺していたでしょう。

恐ろしい話です。

何度も繰り返しになりますが、皆で考えたい。
「人間は自分でコントロール出来ない道具を使ってはいけない」。

2014年6月1日日曜日

改めて原発問題を思う


原発の是非論に関し改めて思う。

やはり人間は自分でコントロール出来ない道具を使ってはいけない。

それにしても、原発事故当時の事実が明らかになればなる程、本当に恐ろしい事が起こっていたのがよく解る。

最悪の事態にならぬよう、現場に踏み止まって作業をして下さった方々に敬意を表します。